あおいろ濃縮還元

虎視眈々、日々のあれこれ

スペイン旅行記③持ち物&服装編

新婚旅行の持ち物、および2月前半のバルセロナサン・セバスチャンにおける服装について。覚え書き。

 

(前回→スペイン旅行記・予約編 - あおいろ濃縮還元

 

行きの成田→パリ→バルセロナ間ではエールフランス、帰りのバルセロナアムステルダム→成田はKLMオランダ航空の飛行機に乗る。料金プランは3つあるうち中間のStandardというもので、1人あたり受託手荷物1個23kg、手荷物&身の回り品1個ずつを計12kgを持ち込める。

 

私と夫はそれぞれ、このように荷物を分けた。

・受託手荷物→スーツケース

・手荷物→リュック

・身の回り品→飛行機で使うアイテムをいれたサコッシュ

 

 

スーツケース(受託荷物)

スーツケース→66L(4~7泊用)のもの。8泊でちょうどよかった。

ラゲッジタグ→目印としてミッフィーの顔型タグを。

Anker Eufy Smart Track Link→位置情報がわかるスマートタグ。スーツケースに入れてロストバゲージや置き引きの対策をしようと思ったが、Bluetoothが通じる範囲内じゃないと使えないことに購入してから気付いた。

ラゲッジスケール→スーツケースの重さをはかる用。

服、インナー、下着、靴下、ハンカチ→洗濯して着回すことを想定して4日ぶんくらい。後述。

パジャマ→海外のホテルにはパジャマがないことが多いため、必須。

手袋→思ったより寒くなくて使わなかった。

カイロ→上に同じ。

AWATシャカシャカウォッシュバッグ 6L→衣類と水を入れて振ると洗濯ができるというもの。

洗濯洗剤→アタックZEROのワンパックタイプ(液体)。

ハンガー→洗った服とインナーを干す用。

ピンチハンガー→洗った下着と靴下を干す用。折り畳める小さめのもの。

化粧ポーチ→必要最低限の編成で。

洗顔用具→ヘアバンド、泡立てネット、手鏡、アイクリーム、ボディクリームのパウチ、ミニマウスウォッシュ、ヘアコーム、化粧水などの試供品を吊り下げ式ポーチに。

ヘアブラシ→前髪を乾かすときに使うくるくるブラシ。

ヘアオイル→エリップス(粒みたいになってる小分けのやつ)を日数分。

シャンプー、リンス、ボディソープ→普段使いのものを、旅行用ビニールパウチに詰め替え。

洗い流さないトリートメント→ミニボトルのもの。硬水で髪がきしむため、普段使いのシャンプーとリンスだけでは足りず、とても重宝した。

フェイスパック→7枚入の。面倒で使わなかった。

洗顔料、化粧水、乳液→旅行用の小分けセット。

アクセサリーケース→ネックレス、イヤリングを入れた。

香水→試供品のちっちゃいやつ。

汗ふきシート→無香料。

→軟水のミネラルウォーターをひとり1本。スペインの硬水に撃沈した夫が有難がっていた。

ブタメン→ひとり1個。寝落ちして夕飯をスキップしてしまったときに夫が有難がっていた。

野菜ジュース→ひとり1本。外食で野菜不足が続いたとき、これも夫が有難がって飲んでいた。

ゼリードリンク→ひとり1つ。「一日分のビタミン」というやつ。栄養不足のときに飲んだ。

割り箸→ひとり2膳。部屋でテイクアウトしたお惣菜や買った生ハムやブタメンを食べるのに使った。もっとあってもよかった。

常備薬→イブ、バファリン、胃薬、酔い止め(普通の&眠くならないタイプ1箱ずつ)、咳止め薬、ヘパリーゼ、目薬、絆創膏、湿布、休足時間、ビタミンサプリ、鉄サプリ。

ポケットティッシュ→普通の&水に流せるタイプ。後者はトイレットペーパーのない公衆トイレでお世話になった。

ソフトパックティッシュ→ホテルにティッシュの備え付けがないことがあるため。実際助かった。

ウェットティッシュ食べ歩きなどで手を拭く用。

おりものシート→汚い話ですが、うっかり洗濯を忘れて同じ下着を履かなきゃいけなくなった時、おりものシートを取り替えることでパンツ本体を汚さずに凌いだ。

ソフィ デリケートウェットシート→名前の通りデリケートゾーンを拭く用。トイレにそのまま流すことができるので、汚い話、ウォシュレットがなくてトイレットペーパーだけじゃいまいちスッキリしない時に重宝した。

緩衝材→プチプチ。お土産のワインやオリーブオイルを包むのに使った。

エコバッグ→買い物時にとにかく使うから多ければ多いほどいい。持っていったけど現地で買い足した。

ジップロック、ビニール袋の予備→買ったボディクリームが液漏れしないようジップロックに入れたり、洗濯前の下着をビニールに入れたり、まあまあ重宝した。
マスクの予備→スペインはノーマスク主流だったため、行き帰りの空港でしか使わなかった。

 

 

 

手荷物(リュック)

ロストバゲージに備えて1泊分の洗顔用品や化粧品、入国審査で引っかかった時のために現地で泊まるホテルやアクティビティの予約情報を印刷して持っておくのがおすすめ。

 

ちなみにリュックは隙間から手入れたりチャック開けたりしてスられるというので、小さいポケットはティッシュなどどうでもいいものだけ入れ、中身はすべてトートバッグに入れてチャックを開けても盗れないようにした。のちにリュックごとスられますが……。

 

リュック→とにかくデカいやつ。

トートバッグ→リュックの中身を入れるバッグインバッグの役割。

ボディバッグ→現地での街歩き用。ユニクロのラウンドミニショルダーバッグがちょうどよかった。

薄いウエストポーチ→現地にて、服の下に忍ばせておく用。パスポート、クレジットカード、ルームキーなど絶対スられたくない貴重品入れ。

日本円用の財布→空港で使う。旅行中はホテルのセーフティボックスに。

ユーロ用の財布→盗まれてもいいようになるべくどうでもいいやつ。百均の財布にした。(いつもの財布でいいじゃんと言われたけど実際この財布をリュックごとスられたので、どうでもいいやつにして本当によかった!!!!

でかめのフラットポーチ→両替したユーロ札をまとめて入れ、旅行中はホテルのセーフティボックスに。

スライダーポーチ→レシートまとめてぶち込む用。

エコバッグ→お土産など買ったもの入れる用。

ペンケース→メモってガイドブックに貼ったりできるようにペンと付箋。

時計→飛行機に乗ったら目的地の時刻に合わせるようにしてる。

スマホショルダー→これ今回めちゃくちゃ役に立った。机に置きっぱなしにしたりポケットに入れてるとスられるらしいので、絶対紐で繋いでおくべき。カッターで切られないように紐が太いのだとなおいい。

帽子→冬用のバケットハットにしたけど、意外と暑かったからキャップでよかったかも。

折りたたみ傘→軽量のやつ。

ポケットティッシュ普通の&水に流せるやつ。

歯ブラシ、歯間ブラシ、ブレスケア→歯のケアアイテム。ただし歯磨き粉は液体物のため別でジップロック等に入れること(後述)。

制汗剤→デオナチュレのクリームタイプがおすすめ。

汗ふきシート→無香料の。

最低限の化粧品→リップモンスター、クリームアイシャドウ、アイブロウ、クレンジングシート、シェーバー、リップスクラブ。

最低限の常備薬→イブ、酔い止め、胃薬、絆創膏、ビタミンサプリを1回分ずつ。

液体物→100ml以下の個々の容器を1ℓ以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れること。歯磨き粉、目薬、マスカラ、日焼け止め、ワセリン、アルコールスプレー

大事な書類→パスポートのコピー、6ヶ月以内の戸籍抄本、パスポート用の証明写真の余り、アクティビティの予約情報、家族の連絡先。

 

戸籍抄本はパスポートの再発行時に使うらしいので、万が一パスポートを紛失した時のために証明写真と併せて持っていった。アクティビティの予約情報というのは、サグラダ・ファミリアや列車の予約の控えを印刷したもの。不法入国を疑われた場合、観光しに行くと証明できるかなと思って。泊まるホテルの名前と泊数、家族の連絡先も日本語と英語で書いておいた。

 

 

※念のため書いておくと、この「リュック」というのは、飛行機に乗る際の手荷物の話である。ふつうに街歩きをするときは、こんなに大事な荷物ばっかり入れちゃいけない。

 

 

 

身の回り品(サコッシュ

パスポート→必須!

ペットボトルホルダーつきカラビナZeppでもらえるやつ。サコッシュにつけておいて、飲み物と折り畳んだダウンを引っ掛けた。

ダウンユニクロの折りたためるやつ。

イヤホンスマホにダウンロードした動画を見るのに使った。機内の映画観るだけなら不要。

充電器、ケーブル、モバイルバッテリーリチウム電池内蔵のバッテリーはスーツケース不可のため、必ず機内持ち込み。

ネックピロー→手で押して膨らませるタイプのもの。

折り畳みスリッパ→搭乗前に無印で買った。機内とホテルで大重宝。

気圧耳栓ダイソーの。今回は使わなかった。

ホットアイマス→無香料めぐりズム1回分。

リップ→色つきのと、保湿に特化したナイトリップ。

e-maのど飴飛行機で耳の調子が悪いときは唾を飲み込むといいので、こまめに飴を食べるようにしてる。個包装じゃないため袋のゴミが出なくていい。

カリカリ梅→乗り物酔いのときに食べるとさっぱりすると聞いて。早くも日本食を恋しがった夫が大喜びで食べていた。

カロリーメイト→小腹が空くのを凌ぐため。機内食じゃ足りなかった夫が有難がっていた。

→スペインのガイドブック&スペイン語の本&暇なときに読む文庫本。

酔い止め→行きは眠くならないタイプのトラベルミンを持参したけど、逆に全然眠れなくて、帰りは眠くなるやつを飲んでめちゃくちゃ寝た。

 

 

 

服装

2月前半のバルセロナサン・セバスチャンは、思っていたよりも寒くなかった(2024年現在)。日本の秋ぐらいかな。寒いときは10度ほど、暑いときには20度近くもあった。昼間は16度くらいになることが多かった。サン・セバスチャンでは小雨が降っていたが、バルセロナは年間300日が晴れだといわれるほど天気がよく、日差しも強い。

 

ダウンと手袋も持っていったけれど、暑がりの私は春秋用の薄手ニットか薄手のシャツに、たまに夏用ジャケットを羽織るくらいで事足りた。やや寒がりの夫は、冬用ジャケット+薄手のセーターといった感じ。

 

私の持っていった服は以下。

 

【アウター】

ユニクロのダウン

・夏用ジャケット

 

【トップス】

・薄手のニット×2

・薄手のシャツ×2

 

【ズボン】

・厚手のジャンパースカート

・夏用ワイドパンツ

・冬用ワイドパンツ

 

【その他】

ヒートテック×3

・キャミソール

・タンクトップ

・下着(飛行機で移動する日はノンワイヤーのもの)×4セット

・靴下×4

・着圧ソックス(機内用)

・黒タイツ

・ハンカチ×4

・パジャマ(ワンピースタイプ)

・スニーカー

 

ちゃんとしたレストランに行く場合はここにきちんとしたドレスやパンプス、クラッチバッグなどあるといいと思う。

 

ちなみに寒い日は夏用ジャケット+薄手ニット+ジャンパースカート+タイツ、暑い日はタンクトップにシャツを羽織ってまだ暑いくらいだった。ただしこれはめちゃくちゃ暑がりな元道民の例なので、鵜呑みにせずもうちょっと防寒してもいいかもしれない。本州育ちの夫は冬用ジャケット+ニットだったから、そっちのほうが一般的な格好なのかもしれない。

 

街歩きの際には、これにボディバッグ(現金が少し入った財布、ティッシュ、リップ)と、服の下に薄いウエストポーチ(貴重品)という装備。夫はこれにリュック(ふたりぶんのミネラルウォーターと上着、ガイドブック、エコバッグ)を背負っていた。

 

ここまでが「スペイン旅行記」の第ゼロ章で、次からは旅行中の話を1日ずつこまかく書いていく。おたのしみに。

(次回→スペイン旅行記④1日目 成田ーパリーバルセロナ - あおいろ濃縮還元