あおいろ濃縮還元

虎視眈々、日々のあれこれ

2017-01-01から1年間の記事一覧

心ツアー

さいたまスーパーアリーナにて行われたセミファイナル公演が、私にとってはツアー初日であり千秋楽だった。 地元の札幌公演は、試験と重なって断念した。だから、この1日を心待ちにしていた。 ところが。前日に北海道全域の航空システムがカンスト、当日は…

パック牛乳とサングリア

中学時代の友達とお酒を飲む、という、不思議な感覚を味わった。 同じ教室で、机をくっつけて給食を食べていたあのころ。くだらない話をしながらパックの牛乳を飲んでいた私たちは、6年後、ワンルームのアパートでわいわいご飯を作りながら自家製のサングリ…

フレデリバリー

フレデリックによるポストカードお渡し会、その名も 「フレデリバリー」 に行ってきた。 ミニアルバム 「TOGENKYO」 の発売日である10/18は、渋谷に康司さんと武さん、札幌には健司さんと隆児さんが、それぞれ二手に分かれて来る。私は札幌に参加した。 (TOGENKY…

週間・読書感想文

本を読もうと思う。 もともと読書は大好きで、鬼のように読み漁っていたのだけれど、大学受験を前にしてぱったりとやめてしまい。大学に入って、さあ読むぞ~!!と意気込んだものの、忙しすぎて時間も取れず。 あんまり暇でもないけど、口実でも作ってしま…

花柄の便箋とサカナのシールと

小学5年生のとき、1ヶ月ちょっとの間、クラスに教育実習生が付いてくれたことがある。 服装こそぴしっとしていたけれど、先生にしては少し長めの髪は、ふわりとワックスで整えられていて、「先生」 というより 「親戚のお兄ちゃん」 って感じだった。仮にT先…

RISING SUN 2017 ⑤

【My Hair is Bad】 誰にとっても100点満点のライブなんてない。 だけど、30分のステージでも2時間のワンマンでも、小さなライブハウスでも大きなフェスのステージでも、いつだって200%の熱量でやりきるのが My Hair is Bad だと思う。 本編に入る前に。この…

RISING SUN 2017 ④

【[Alexandros]】 いったん帰宅し、体力フル充電して、いざ後半戦。 道はぬかるみまくっていて、田んぼ通り越して沼だった。長靴とレインパンツ履いて大正解。 ギタリストの白井眞輝氏を熱烈に推している私は、右側に陣取った。前から2列目。推しのためなら…

RISING SUN 2017 ③

【back number】 の前に、一瞬だけバニラズを観た。「蝦夷ロッカー!歌おうぜ~!」 という牧さんの煽りから始まる『おはようカルチャー』。 EARTH TENTの場外に溢れだした人たちが、楽しそうに体を揺らしていて最高だったけど、心を鬼にしてSUN STAGEへ向かう…

RISING SUN 2017 ②

【フレデリック】 13:30~ EARTH TENTのトップバッター、フレデリック。 サウンドチェックは本人たちが出てきていた。ボーカルの健司さんはなかなか出てこなかったんだけど、ステージ裏?袖?で音に合わせて楽しそうにノッてる姿が丸見えだった。なにこの人…

かなしいうれしい

フレデリックのニューシングル 「かなしいうれしい」 をゲットした。 左が通常盤、右が紙ジャケット仕様の初回盤。上のはサイン入りステッカー。サインって印刷なのかなと勝手に思ってたら、ガチ直筆サインで震えおののいた。労力ハンパないでしょ……ありがとう…

RISING SUN 2017 ① 出発編

8/11~13の早朝にかけて行われる RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017。 2日目に参加しました。 出発~到着してフレデリックが始まる前まで書きます。今回はライブレポは一切ありません。悪しからず。 あいにくの雨模様。ジョインアライブ然り、今年はとことん雨…

ロックフェス持ち物ガイド

ロックフェス初心者さん&自分用のメモとして、「フェスの持ち物・服装」 「雨天時の持ち物・服装」 「オススメしない持ち物・服装」 についてまとめておきます。 ① 基本の持ち物 ② 基本の服装 ③ 雨天時の持ち物 ④ 雨天時の服装 ⑤ オススメしない持ち物・服装 の順…

顔ファンなんてクソ食らえだ

「ドロスはカッコいいから好き」 って言うと、120%顔ファンだと思われる。違う。顔も好きだけどそうじゃないんだ。顔も好きだけどさ。 [Alexandros] が本当にカッコいいのは、端正なルックスでも、スタイリッシュな衣装でも、英語と日本語を巧みに編んだ曲です…

沸騰

ハタチになってから、人生設計について真面目に考えるようになった。 なんとなく適当な仕事に就いてそこそこ幸せに生きるか。いろんなもの犠牲にしてでも好きな道を突き進むか。考えるまでもなく私には後者しかないんだけど、いまいち腹を据えかねていた。 …

JOIN ALIVE 2017 ④

最後は go!go!vanillas。 正直に申し上げておくと、私はバニラズについて何も知らない。『ラッキースター』しかまともに聴いたことがない。 だからここに書くのは 「はじめてのばにらず」 とでも言うような、素人丸出しの感想文である。ファンの皆さんは物足り…

JOIN ALIVE 2017 ③

いざ THE ORAL CIGARETTES。 オーラルが始まる前、同じステージではなんと郷ひろみがライブをしていた。いかにもライブキッズといった風貌の、高校生ぐらいの女の子たちが『お嫁サンバ』を口ずさみながら軽やかに駆けていく。音楽は世代を越えるんだなあと妙…

JOIN ALIVE 2017 ②

お次はフレデリック。 数ヶ月前にハマったばかりだけど、毎日コンスタントに聴き続けている。フレデリックには、クセになりすぎちゃって手放せない煙草みたいな、収まりのよい中毒性がある。 FUTURE FROWERS というステージに30分前に駆け込むと、既にドラム…

JOIN ALIVE 2017 ①

ジョインアライブに行ってきた。 7/15,16の2日間にかけて、岩見沢のグリーンランドという遊園地で開催される、道内ではライジングサンに次ぐ大型フェス。 私は2日目に行ったので、ざっくりレポを。 お目当てはフォーリミ、オーラル、フレデリック、バニラズ …

Famous Day

コンビニにアイスを買いに行くかどうかで30分悩み続ける私だけど、3秒で人生を決めてしまう。 高校も大学も即決した。きっと結婚とか、車や家を買うときもズバッと決めるんだろう。 また重大な決断を一瞬で下してしまった。 急に将来の夢を思いついて、3秒後…

All Our Yesterdays

back numberを2年ぶりに観てきました。ワンマンだと3年ぶり。 今回はいつものライブレポとは違って、バリバリ私情挟みまくるので、「あんたのエピソードは別に聞きたくない」 って方はさよなら。ネタバレ見たくない方はツアー終了までお待ちください。 All Our…

一心同体

シングル発売まで取っておこうと思っていた『心』のMVを、ちらりと見てしまった。いろんな想いが溢れて止まらなくなって、何度も再生ボタンを押した。 NAOTOさんやチームラボと近々何か大きなことをやるのではないか、というのは薄々察していた。予想して…

fun time HORIDAY 6

ユニゾンとピロウズの対バンを観た。 愛すべきエゴイストたちによる美麗なステンドグラス。そんな夜を、観た。 『fun time HORIDAY 6』という、ユニゾン主催の企画。Zepp Sapporoで行われる初回公演に母と参加した。 (本文はがっつりネタバレを含んでおりま…

20

20歳。 コブクロのふたりが出会い、共に音楽を奏ではじめたのが20歳の頃。私の母は20歳のときに父と出会い、その年に籍を入れた。 20歳。節目の年でもあり、試練の年でもある。まだ気づいていないだけで、私はもう既に岐路に立っているのかもしれない。 お酒…

エゴイスト上等

みんな同じではいられない。友達みんなが持っているたまごっちを買ってもらって、みんなと同じランドセルを背負って、同じ制服に袖を通して、同じ机を並べた私たちはいつか違う世界へ行く。 友達に入口まで付いてきてもらわなきゃ職員室にも入れないような、…

砕けろ

夢と呼べるほど綺麗なものじゃない、「執着」 としか呼べないような目標みたいなものを昔から持っていて。大人になっていくうちに忘れられるものだと思っていた。でも忘れたくないと思っていた。だから、大人に足を踏み入れかけている今になってもやっぱり忘れ…

清水依与吏を褒めたたえる回

「back number 大好き~ わたしも彼氏にこんなふうに想われたい」 なんて言葉も聞き飽きたあなたへ。 今回は 「セフレ曲書かせたら最強」 「依与吏さん作詞うますぎ」 というマニアックなテーマ2本立てでお送りします。 back number にはなぜか、セフレの心情を歌…

鳴り止む

どんな音楽もいつか鳴り止む。 グッドモーニングアメリカの金廣さんが、ポリープ手術に伴い、3ヶ月間ライブ活動を休止するという。 ヒヤッとした。ポリープ自体も心配ではあるけれど、筋金入りのコブクロファンである私は 「活動休止」 という言葉に過剰反応し…

卒業

母校前のバス停から、続々と卒業式を終えた後輩たちが乗りこんできた。 口もとを覆い隠すチェックのマフラーと、コートの隙間からちらりと覗く、見慣れた制服のリボン。毎朝、学校行きたくないなあって思いながら3年間留め続けてきたリボン。私も、いま乗り…

これまでの、すべての日々に

All Our Yesterdays Tour 2017、略称AOYツアーがとうとう幕を開けましたね。 今回のツアー、高校時代の親友 (と私は思ってる) と参加します。彼女は特に音楽がなくても生きていける人種で、特に back number が好きというわけでもないと思うんだけど、連番快…

「女々しさ」 を武器にする 「強さ」

back number?あの女子中高生に人気の女々しいバンドでしょ?と思っているあなた。大正解です。 ボーカル・清水依与吏 (しみずいより) 氏の作る曲は、そりゃもう女々しい。そこまで言う?ってことまで歌にしちゃう。 でも。確かに女々しいけど、女々しさを武…