前回は引出物編。引出物とそれを入れるバッグ、サンキュータグに関して記した。(結婚準備期⑪引出物編 - あおいろ濃縮還元)
今回はコンフェッティと、それを入れるトレーシングペーパー封筒の作り方について。
私たちは、挙式の退場時にフラワーシャワーをする代わり、披露宴の退場時にコンフェッティシャワーをおこなう。コンフェッティとは紙吹雪のこと。そもそもコンフェッティシャワーは不可の会場も多く、式場探しの際に重視した譲れないポイントでもあった。
私は結婚式の定番・フラワーシャワーや、少し前にあったライスシャワーに憧れがない。最近ではその代わりとして羽根を撒くフェザーシャワー、シャボン玉を飛ばすバブルシャワーなどがあり、その中で最もやりたかったのがコンフェッティシャワーである。コンサートの銀テープみたいで素敵だから。
コンフェッティ
・ワッツ ラッピングシート グリッター 110円×3
※2023.9.24追記…予備含む35個のコンフェッティを作るためにラッピングシートを3つ買ったが、思ったより余った。2つでもよかったかもしれない。
紙吹雪は自分で紙を切って持ち込むだけだから安上がりかと思いきや、そうでもない。フラワーシャワーの場合は生け花1人あたり330円、造花だと220円、持ち込み不可。コンフェッティは持ち込み代はかからないものの、清掃料に別途11000円を支払う。ちなみにフラワーシャワーのほうは清掃料を含んだ価格らしい。トントンどころか高くついているけれど、紙吹雪の中を退場していくロマンには変えられまい。
ラッピングペーパー。ワッツというマイナーそうな百均で買ったが、多分キャンドゥに同じものがあると思う。
ゴールドとシルバーの2種類を買ったけど、ゴールドのを広げたら裏がシルバーだった。と思いきやシルバーの裏はシルバー。思ったよりも薄くツルッとしている。ペナペナ、という擬音が似合う感じの素材。
ひたすら2cm角に切り分ける(サイズが小さすぎると清掃が難しくてNGと言われていたため、2cm角ぐらいでいいか事前に確認をとった)。これが全DIYの中で最も時間がかかった作業かもしれない。好きなYouTubeを見ながら毎日コツコツやった。
トレーシングペーパー封筒
・セリア 厚口トレーシングペーパー A4 7枚入 110円×2
・セリア 両面テープ 110円
・セリア ポイントシール スモーキークールトーン 280片 110円
先ほど作ったコンフェッティは静電気で張りつくタイプの素材である。くっつかないよう、トレーシングペーパーで封筒を作って個包装していく(ビニール袋だとくっつく)。自己流・トレーシングペーパー封筒の作り方も細かく書いておく。
両面テープよりテープのりで貼り合わせる方が簡単だけど、テープのりに特有のはんこ注射みたいな模様が透けるのが気になるため、ここでは両面テープを使用している。
A4のトレーシングペーパーをカッターで4つに切り分ける。インスタを拝見すると、花嫁DIYをしている方たち口を揃えてセリアの厚口トレーシングペーパーがよいと言うので、ケチらずにそのようにした。多分他のはペラッペラなんだと思う。
切り分けたトレーシングペーパーを横向きに置いたら、端をだいたい4cmぐらい折り(アバウトすぎて3.4cmぐらいになってるけどこれでも大丈夫)
反対も折る。このとき、重なった部分に両面テープが貼れるぐらいの余裕をもたせる。
両面テープで貼りあわせて筒状にしたら、
上と下をそれぞれ2cmぐらいずつ折る。これもだいたいでいい。
いま折り返したところを、このように斜めにカットする。こうするとぐっと封筒っぽくなってかわいい。
ここをぺろっと広げたら、指で押さえているほう(内側)をカットする。
このように外側だけ残す。下のほうはきれいに切れなくても、テープで留めちゃうから、上だけちゃんとしてればオーケー。
下の部分のみ両面テープで貼る。
コンフェッティを適量入れたら、
シールで封をして完成!セリアで買ったこの丸シールが、素材的にもサイズ的にもうまく剥がしやすくて良かった。
※2023.9.24追記…上記のコンフェッティじゃ量が少なすぎた。女性の片手いっぱいに持てるぐらいの量を封入し、以下のようになった。
次回は感染対策グッズ編。