あおいろ濃縮還元

虎視眈々、日々のあれこれ

性格柄、コメダがうれしい

誕生日はスタバよりもコメダのチケットがほしいと言いふらしていたのが功を奏し、各所より2000円ぶんものコメダeギフトが集まった。相当うれしい。スタバも同じくらい大好きなんだけど、スタバチケットだと、このコーヒー単体だと値段が余るからカスタマイズして、ミルクも変更して、サイズは……とみみっちい計算をしてしまう自分がなんか嫌になる。コメダはもうちょっと純粋にうれしい。単に性格の問題。

 

ふたり掛けの席は埋まっており、4人掛けの席にひとりで座る。謎の罪悪感と広いテーブルを使える喜び。コメチキ、レモンを好きなだけかけて食べられるファミチキという感じで大好き。たっぷりサイズのアイスミルクコーヒーを頼んだら、海賊みたいなカップに入って出てきた。ステンレスで、ふっくらした樽型。海賊のカップだ。私いま、海賊のカップでコーヒーのんでる。そわそわとうれしい。海賊のカップを時々傾けてうれしくなりながら、お金についての本を読んだ。

 

向かいの席で、私と同じ年くらいのサラリーマンふたりが仕事の話をしている。偉いなあ、と思っていたら、なぜか向かい合って座っていたふたりがいきなり並んで腰掛けはじめた。席を挟んで私と向かい合う形になっていて、顔を上げられない。やや気まずい。というか若い男ふたりがいきなり横並びに座ることってあるのか?現にあるんだけど、何?しかもなんか今は特に仕事の話をしているふうでもない。読んでいる本の、青色申告に関する章がうまく頭に入ってこない。しばらく並んで座っていたふたりは、5分後に笑いながらもとの席に戻っていった。