この三連休の目標は、タピオカミルクティーをつくること。業務用スーパーで以前買ったパールタピオカを持て余しており、時間のあるときにどうにかしたかった。
集合体恐怖症のひともいるかと思うので、一旦サムネイル用にこないだ行った温室の写真を挟む。だめなひとはここで引き返して。
余談だが、ハワイ好きの両親のもとに生まれたおかげか、南国の植物がかなり好き。いつか家を建てて書斎をもったら部屋の隅にでかいモンステラを置きたい。
ここからタピオカの話
白くやや小ぶりなタイプのタピオカ。本当は黒い大粒のがよかったけれど、それはなかった。ネットで検索した感じでは「50~60分茹でる」「黒蜜入りの水に一晩浸け、5分茹でる」といった二通りの茹で方があるらしい。最初は、茹でたタピオカを一晩シロップに漬けて甘くしようかな~と考えていたので、ふたつめの方法をとることに。
黒蜜が家になかったため、大さじ2ほどの黒砂糖を水500mlに溶かす。パールタピオカをすべて入れ、一晩そのまま置いておく。10時間ほどでいいらしかったけれども結局14時間くらい放置してしまった。問題はなさそう。
この間に水出しアイスティーを作っておく。無糖で作り、砂糖はあとから適宜加えることにした。今回は、無糖ティーと甘さ控えめミルクティーの二種類に仕立てる。
思ったより白いまま。黒蜜使ってないからそりゃそう。5分茹でるとあったが、味見するとまだ芯が残っていて、ちょうどよくなるまで7分ほど茹でた。このあたりはお好みで。もちもちに茹であがったらザルにあげ、水で冷やす。
ふたつのグラスにそれぞれタピオカをいれる。大さじ2ぐらい。片方には無糖の水出しアイスティーをそのまま注ぐ。耐熱カップに砂糖大さじ1とそれが溶けるくらいの水をちょろっと注ぎ、電子レンジで溶かす。もうひとつのグラスにその砂糖水とつめたい牛乳を注いで混ぜ、アイスティーを注ぐ。百均で買ったタピオカ用の太いストローをさして完成。
左から、タピオカミルクティー甘さ控えめ氷なし、タピオカアールグレイティー無糖氷なし。おいしい!夫に作ったミルクティーが思いのほかおいしくて奪って飲んでしまった。無料で氷なしにできるのがおうちタピオカの良いところ。
タピオカドリンクはあんまり甘くないウーロンティーが好きで、それを目指したんだけど、まったくの無糖よりも微糖のほうが良かったかもしれない。タピオカ自体があんまり甘くないので。それか今度作るとするなら、面倒だけど、60分茹でたのちに一晩シロップに漬けておくほうがお店の味に近づく気がする。
残ったタピオカはジップロックで冷凍。解凍したいときはジップロックのままレンジでチンすればもちもちに戻るらしい。次は無印良品のマサラチャイか、インスタント粉末のほうじ茶ラテやカフェラテにしても楽しめそう。
幼い頃からタピオカが好きで、数年前爆発的に増えたタピオカ店が徐々に消えていくのが悲しくてたまらないのだけど、これなら街からあらゆるゴンチャが消えても生き延びられるかもしれない。黒い大粒のタピオカ、やっぱり欲しいな。
参考にさせて頂いたサイト↓
【ギャバン】ブラックタピオカの戻し方やベストな茹で時間!保存方法もご紹介!
(7/20追記)
上記サイトに「ジップロックのままレンジで解凍OK(850W2分)」という旨の記述があったのですが、ズボラな私は言うことを聞かずテキトーに600W3分で温めてジップロックの底を破けさせてしまいました。純正のじゃない安くてちょっとペラペラなジップロックを使っていたのもあるかもしれないが、皆さまはお気をつけください。
ちなみに1杯につき大さじ2~3のタピオカを入れて、5杯ほど作れた。