あおいろ濃縮還元

虎視眈々、日々のあれこれ

ライジングサン2018 ⑧

クリープハイプに引き続き、EARTH TENTでsumikaを観ることに。トイレに行っている隙にリハーサルが終わってしまったみたいで残念。たしか『栞』のカバーをやったのかな?

 

場外のモニターで、お酒片手に大人見を試みる。プラスチックのコップ片手にゆったりライブ観るやつ、いちどやってみたかった。17:20、陽気な音楽が流れてメンバーが登場する。

 

 

sumika

  1. フィクション
  2. Lovers
  3. カルチャーショッカー
  4. マイリッチサマーブルース
  5. ペルソナ・プロムナード
  6. ファンファーレ
  7. いいのに
  8. Summer Vacation
  9. 「伝言歌」

 

sumika、代表曲しか知らずに臨んだわけだけど、自然と手が上がったり頬がほころんだり、初心者にもやさしい楽しいステージだった。ライブ、というよりもショーを魅せられているような。

 

曲名しか知らなかった『カルチャーショッカー』のノリノリ具合と、『マイリッチサマーブルース』のタオル回しがすごく楽しかった。sumikaのタオルでもほかのアーティストのタオルでも大歓迎!と片岡さんがにこにこ言ってくれたのをいいことに、遠慮なくキュウソのタオルぶん回した。

 

曲はもちろんだけど、心から楽しそうに演奏するメンバーの姿や、片岡さんの言葉にも心打たれた。「YouTubeで音楽聴ける時代だけど YouTubeで満足してたらあなたたちはここには来てないですよね」 「想いを伝えようとしても1年 2年 3年 10年かけても伝わらないかもしれない。でも音楽なら1秒で伝えられると俺は信じてる!」 と言っていたのにじんときて、sumika ちゃんと聴いてみようと思った。いいバンドだなあ。

 

 

「フェスであんまりやらない曲をやりまーす!sumikaのこと好きになっちゃえば "いいのに"!♡」 という曲フリ、かわいすぎてオチそうだった。語尾にハートが見えたもん。

僕に寄りかかればいいのに」 という最後の歌詞、 「僕に乗り換えればいいのに」 って歌ったように聞こえたんだけども、わざとなのかただの空耳なのか判別がつかない。前者だったらおそろしい子だ…。

 

同じステージの前の時間帯、クリープハイプの尾崎さんが場外にまで観客が溢れかえっている光景を見て 「この景色をずっと忘れないと思います」 と言っていたのだけれど(ライジングサン2018 ⑦ - あおいろ濃縮還元sumikaの観客も余裕で場外はみ出してて、本来のキャパの3倍くらいは人いたんじゃないかな。

 

ほんとうに、すごい景色だった。しかも場外にいる人たちも結構ノリノリで。間隔はゆったりとりながらも、お酒片手に跳んだり踊ったりタオル回したり。棒立ちで見てる人全然いなくて、みんななにかしら体揺らしてた。片岡さんが何回も 「後ろのほうまで見えてるよー!」 と言ってくれたのも嬉しかった。

 

sumika、すっごい楽しかった!いつかおっきいアリーナとかでワンマン観てみたいな。

 

 

次回 ⑨ は、一瞬だけ聴いた山下達郎ピロウズについてさらっといきます。あおでした。

 

ライジングサン2018 ⑦ - あおいろ濃縮還元

ライジングサン2018 ⑨ - あおいろ濃縮還元