あおいろ濃縮還元

虎視眈々、日々のあれこれ

ライジングサン2018 ⑦

クリープハイプのライブは15:50~、EARTH TENTという屋根つきのステージでおこなわれた。着いたころには会場はすでに満員御礼で、外に設けられたモニターで観ることにした。ちらほら小雨が降っている。

 

「雨だからみんなここ(EARTH TENT)来たのかな、とか卑屈なこと思っちゃうけど。中にいたほうがいろんな意味で濡れますよ」 とのこと。

 

クリープハイプ

  1. HE IS MINE
  2. 愛の標識
  3. 火まつり
  4. ラブホテル
  5. イト
  6. 新曲(今今ここに君とあたし)
  7. 5%
  8. 二十九、三十

 

 

いきなりぶちかます『HE IS MINE』。前戯もなしにねじ込んでくるような強引な攻め具合。例のコールアンドレスポンスのところ、会場の外にいる人たちも大声で叫んでいてかなり気持ち良かった。

 

『愛の標識』では「君の故郷を代表する "白い恋人" は たまらなくこの上なく甘かったな」 と歌い、道民の心をぎゅっと掴んでいった。

 

 

「北海道は寒いと聞かされてきましたが、テントはおかげさまで暑いですね。冷たい声で申し訳ないのですが『火まつり』という曲をやります」 とカオナシ氏が告げたときには息をのんだ。フェスにカオナシさんのボーカル曲を持ってくるのも、キーボードまで弾いていたのも驚きだった。

 

クリープハイプを初めて観て驚いたのは、1時間足らずのステージに自分たちの持ち味を惜しみなく投入することだった。そりゃもう潤沢に。余すことなくぜんぶ出してくれた。

 

 

夏のせい、と『ラブホテル』を歌いはじめると歓声があがる。夏フェスで聴きたかった曲ナンバーワン。曲の途中、間奏中にふつうに喋りはじめたのにはびっくり。

尾 「楽屋で間違えて人の水飲んじゃいました。間接キスだね。赤いイスの前にあったやつだれの?」
カオナシ 「僕のです」
尾 「恥ずかしい」
カ 「(小首を傾げて)夏のせい…ですかね?」

客 (歓声)

尾 「いちばん美味しいとこ持ってくなよ…」

このくだり、仕込んでたのかと思ったけどたぶんアドリブっぽかった。めちゃくちゃ綺麗に締まったね。

 

発売前の(※ライジングサン当時)新曲まで披露する贅沢っぷり。「昔々あるところに独特な世界観を持ったバンドがおったそうなという箇所でにやりとし、「だから今日も「決して開けてはいけません」と言われた扉を開け続けるのです」 というところにグッときた。

 

バンドバージョンの『栞』、ばっちばちにかっこよかった。802バージョンからポップさを根こそぎ削ぎ落として、クリープハイプ120%に濃縮還元した感じ。

 

尾崎さんが 「よくいるバンドみたいなこと言うけど、この景色をずっと忘れないと思います」 と言ったようにもう会場はパンパンで、場外に溢れまくった観客がみんな手を上げていて、ものすごく圧巻だった。

 

初めて生で観たクリープハイプ、すごく良かった。いろんな意味で濡れました。

 

 

次回 ⑧ はsumikaを。

あおでした。