あおいろ濃縮還元

虎視眈々、日々のあれこれ

2025年総括

2025年にみた本・映画・ライブなどの総括。

 

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刈谷市美術館「レオ・レオーニと仲間たち」より

 

 

 

そもそも私はインプットを重要視している。優れたアウトプットのためには、その何倍ものインプットが必要だと思っている。あくまで私の場合。

 

本や映画の本数そのものにこだわっているわけではないのだが、最低限このくらい抑えておきたいというラインはある。自分好みの文章を書くためには、良質な文章と好みでない文章のどちらも知る必要がある。魅力的な物語の展開というものを知るためには、起承転結を2時間でコンパクトに納めた映画が参考になる。毎年書いているこの総括は、こんなにも読んだ!とドヤ顔をするためではなく、楽しんだエンタメの記録を残したくてやっている。

 

例年は本30冊・映画50本みることを目標にしていたが、今年は逆転して本50冊・映画30本くらいをめざした。結果、本は149冊、映画15本。

 

 

※赤字は特におもしろかったもの

 

【本】→149冊

青木聖奈「選んで無職日記」

かしゆか「the days of aru」「海にもぐる」

彬子女王「赤と青のガウン」

朝井リョウ「正欲」

安達茉莉子「臆病者の自転車生活」「私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE」

鮎川まき「北北西の青を目指して~アイスランド旅行記~」「子どもが欲しい、という気持ちが欲しい」

アンディ・ウィアー「プロジェクト・ヘイル・メアリー 上」 「プロジェクト・ヘイル・メアリー 下」

飯島奈美「ご飯の島の美味しい話」

石井好子「パリ仕込みお料理ノート」

江國香織「物語のなかとそと 江國香織散文集」

大武千明「愛知美術館巡り」

岡田悠「はこんでころぶ」

岡野大嗣「音楽」

岡野大嗣・佐内正史「あなたに犬がそばにいた夏」

小川糸「いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具」

オスカー・ワイルドドリアン・グレイの肖像

おどれなくてもいい?「本にまつわるエッセイ集ZINE 今夜はここで栞を3」

貝塚円花「ねんがらねんじゅうこんだてもろもろ」

角田光代「いきたくないのに出かけていく」

かけはししほ「あこがれがコア」

gasi editorial 編「複業ZINE」

華道部OGの会「おとな交換日記 2024/5~2025/2」

蟹の親子「増補版 にき 日記ブームとはなんなのか」「モチベーション」

カフカ「決定版カフカ短編集」

かもめと街 安澤千尋「たらふく」

かもめと街 チヒロ「振り返らずに、船はゆく」「どうするかはあとで考えよう」

カルミネ・アバーテ「海と山のオムレツ」

川上弘美「東京日記 卵一個ぶんのお祝い。」

岸本佐知子ひみつのしつもん」「ねにもつタイプ」

岸本佐知子三浦しをん吉田篤弘吉田浩美罪と罰』を読まない

北彗白朔「吸血鬼ZINE01 MIDNIGHT INTRODUCTION」

北彗白朔・橘ぱぷか「星を結ぶ」

くどうれいん「うたうおばけ」「日記の練習」

くどうれいん・染野太朗「恋のすべて」

クラフト・エヴィング商會「ただいま装幀中」

来島あんず「旅するライブハウス吟行録」「夢見るライブハウス吟行録」

小泉颯馬「MIDNIGHT SALAD CLUB」

神田匠「ヨソモノ紀行」「ヨソモノ紀行 尾道

古賀及子「おくれ毛で風を切れ」

古賀及子・スズキナオ「青春ばかり追いかけている、なにもかも誰より一番慣れない 古賀及子とスズキナオが大人の感情について話した往復書簡」

こたまご・ちまいもん「イラスト交換日記vol.01「台所」」

後藤麻衣子「Haiku&Calligraphy 編む vol.1」「Haiku&Calligraphy 編む vol.2 台灣旅×俳句字藝」

小林晴奈「いろいろな本屋のかたち」「文フリ京都までつづける日記」

湖畔books「水辺の止まり木」

斉藤倫「ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集」

櫻井朝子「夜明け前、一番星を見つけて」

さとういもこ「Sketch Book」

沢木耕太郎深夜特急1 香港・マカオ

サン=テグジュペリ「夜間飛行」

じぇっきゃ「はは、はしる どこまでだっていける編」

品田遊「納税、のち、ヘラクレスメス のべつ考える日々」

庄野雄治「たぶん彼女は豆を挽く」

ショーン・バイセル「ブックセラーズ・ダイアリー スコットランド最大の古書店の一年」

しらいあやの「ニュー ノスタルジア いはて」「ふゆの はやまで まってる」

sunokko design なめみそ「旅memoシリーズ1 高山」「旅memoシリーズ2 倉敷」

背筋「口に関するアンケート」

芹澤桂「意地でも旅するフィンランド

副島あすか「それでも暮らしが続くから

高山なおみフランス日記」「たべる しゃべる」「日めくりだより」

竹田信弥「めんどくさい本屋 100年先まで続ける道」

橘ぱぷか「すこしだけ深く息を吸う」

だまこなべこ こたまご「コーヒーについてゆるく話そう」「好きなものを 好きなだけ 道具編」「まずあがってねまれ ゆるり秋田暮らし」

丹野未雪「あたらしい無職」

千早茜「なみまの わるい食べもの」「ガーデン」「眠れない夜のために

千早茜・新井見枝香「胃が合うふたり

津村記久子浮遊霊ブラジル

寺地はるな「やわらかい砂のうえ」

とが太「ねずみ日記」

常澤愛美「淡々と積み上げて 本屋をいとなむ日々のこと」

中前結花「ドロップぽろぽろ」

梨木香歩エストニア紀行 ―森の苔・庭の木漏れ日・海の葦」

西沢「Asian food tour」「湯を沸かす」

ネッシーあやこ「われわれの旅のほんとうに細部」「早起きを練習する」

野矢茂樹植田真「ここにないもの ―新哲学対話」

pha「どこでもいいからどこかへ行きたい」

白水社編集部「外国語を届ける書店」

橋本麻里・山本貴光「図書館を建てる、図書館で暮らす 本のための家づくり」

原田マハサロメ

ひらいめぐみ「踊るように寝て、眠るように食べる」「泳ぐように光る」「おいしいが聞こえる」

船張真太郎「起立、気をつけ、今から本屋を始めます。」

文日和「本屋未満 小さなオンライン書店のはじめかた」

フランソワーズ・サガン悲しみよ こんにちは

ヘミングウェイ「移動祝祭日」

僕のマリ「常識のない喫茶店

星新一「きまぐれ体験紀行」

本屋Reading Mug「読書会をめぐる冒険」

マイケル・ローゼン「悲しい本」

槙嶋史希「過飽和水溶液に沈む」

makitaaki「大晦日、突然顔面神経麻痺になる」

益田ミリ「お茶の時間」「永遠のおでかけ」「最初の、ひとくち」

マツイユズカ「2024(+5)ライブ日記

松岡希代子・森泉文美「レオ・レオーニと仲間たち」

松田青子「自分で名付ける」

的鳩もよ「ハードボイルドブレインスープ」

丸戸うか「CAT ROOM TOUR」

マンスーン「台湾」

三上こすも「ままならない日々」

水野らば「雲が低くて頭をぶつける

村井理子「訳して、書いて、楽しんで」「ある取り憑かれた翻訳家の日常2」

村上慧「家をせおって歩いた」

村上春樹東京奇譚集」「パン屋再襲撃」「神の子どもたちはみな踊る」「ラオスにいったい何があるというんですか?」

村上龍「案外、買い物好き」

めぐり うらら「わたしは わたしが わからない わかりたい」

モーム雨・赤毛

森崎とわ「さよならZepp Tokyo

森崎とわ・星野珠青「GENuine HOPE」

森崎とわ・膝乃サラ「SAKANADDICTION」

守田樹「眠れぬ夜、のち、祝祭。」「ゆらゆらを抱える 生活と空想のあいだ」

横道誠「発達障害者が旅をすると世界はどう見えるのか イスタンブールで青に溺れる」

吉田篤弘「それからはスープのことばかり考えて暮らした」

yoyo「書いてばかりいた」「みあげればひかり」「読むことは思い出すこと」

米原万里旅行者の朝食

るこ「労働厨^-^♪」

レオ・レオニ「Matthew's Dream」

ロアルド・ダール「ビリーと森のミンピン」

をまつ「食文化を巡る旅」

 

 

今年読んだ本は149冊。出版社から発行された本のほか、個人制作によるZINE/リトルプレスを多く含んでいる。そのうち特におもしろかったものは15冊。10冊読んで1冊は人生のマスターピースに出会えたということになる。今年はエッセイか海外文学ばかり読んでいた。

 

ワイルド「ドリアン・グレイの肖像」、サガン悲しみよこんにちは」、モーム雨・赤毛」なんて文学史上語るまでもない傑作ではあるけれど、恥ずかしながら初めて読んでみて、令和の今でも新鮮に楽しく読めて驚いた。時代背景は当然今とは違うのに、人間の仄暗く醜い感情が色濃くにじみ出てきて、読んでいて居心地が悪くなった。3作とも人間の醜さの描写が凄まじく、しかし文章は美しくてめまいがした。そういう話が好きで選んで読んでいるせいではある。朝井リョウの文章が好きな人は好きかもしれない。

 

 

 

 

【映画】→15本

チケット・トゥ・パラダイス

セットアップ:ウソつきは恋のはじまり

塔の上のラプンツェル(再視聴)

ベイマックス(再視聴)

ウィッシュ(再視聴)

プリンセスと魔法のキス(再視聴)

シュガー・ラッシュ

名探偵コナン 100万ドルの五稜星

名探偵コナン ハロウィンの花嫁

名探偵コナン 隻眼の残像

場所はいつも旅先だった

メタモルフォーゼの縁側

グレイテストショーマン(再視聴)

ズートピア2

バック・トゥ・ザ・フューチャー

 

 

再視聴した映画が多かったので、筋を忘れていたものは数に含めることにした。ズートピア2、めちゃくちゃおもしろかった。1より好きまである。終盤の重大なセリフのニュアンスが英語だとよりわかりやすいので、字幕がおすすめ。

 

 

 

 

【アニメ】

カラオケ行こ!

夢中さ、きみに。

あたしンちNEXT

ハズビン・ホテルへようこそ シーズン2

ヘルヴァ・ボス シーズン1、2

 

 

この年末は「ハズビン・ホテルへようこそ」と、同じ作者による「ヘルヴァ・ボス」に狂っていた。前者もエログロ多めではあるけれど、後者は輪をかけてエグいため、積極的にお勧めはできない。しかし、ブラックユーモアの強いカートゥーンアニメを幼少期に好んで観ていた身からすると、"地獄を舞台としたカートゥーン絵柄のミュージカルアニメ"など性癖ど真ん中でしかなく、心当たりのある方はちょっと観てほしい。サー・ペンシャスとストラスが好き。

 

 

 

【ドラマ】

つづ井さん

 

腐女子のつづ井さん」の実写ドラマ。かけがえのない友人たちすぎて、毎回なんか泣きそうになる。

 

 

 

【漫画】

羽海野チカハチミツとクローバー」1~10巻

粥川すず「大正學生愛妻家」1、2巻

児島青「本なら売るほど」1、2巻

桜井のりお「僕の心のヤバいやつ」12巻

品田遊・南十字明日菜「そういう人もいる」1巻

清野とおる壇蜜」1巻

椿いづみ月刊少女野崎くん」1、8、9、10、16巻

地主「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」6、7巻

HERO「ホリミヤ」13、14巻

 

 

【ライブ】→12本

2/11 フレデリック神戸ワールド記念ホール

2/16 夜の本気ダンス名古屋CLUB QUATTRO

2/17 UNISON SQUARE GARDENZepp Nagoya

2/24 フレデリック日本武道館

3/25 go!go!vanillas×ねぐせ。×フレデリック/COMTEC PORTBASE

4/16 KANA-BOON×UNISON SQUARE GARDENZepp Nagoya

4/21 THE KEBABS/ 名古屋CLUB QUATTRO

6/8 フレデリック大阪城音楽堂

8/26 UNISON SQUARE GARDEN×フレデリックZepp Fukuoka

11/7 フレデリックZepp Nagoya

11/8 フレデリックZepp Nagoya

12/16 04 Limited Sazabys×フレデリック×go!go!vanillasクロスランドおやべ

 

 

 

インプットをしまくった1年だったな。2026年も貪欲に読んで観て聴いて、エンタメを愛しつづけていく。