5月、1度しか更新できなかったブログの月間PVが1000を越えていてへんな気持ち。誰がどうやってたどり着いているのだ、と思う。思うだけ。五月病っぽくてなんだかこう、しばらくなんの意欲もなかった。落ち込んでいるとのはまた違い、スイッチが完全オフになってなにをする気も起こらない感じ。ようやくぱちりと常夜灯をつけて、これを書く。
家を買うことになり、開業準備と重なっていきなり慌ただしくなった。中古だけれど築浅で、小さくとも素敵な家。念願の書斎が手に入ることがうれしくて、引越し業者の手配そっちのけでインテリアのことばかり考えてしまう。並行してZINEもつくっている。病気というほどでもないけど、あちこちに小さな不調が出まくっていて嫌になる。乳輪にできものが出現したり、陰部がかぶれたり、私としてはちょっとしんどいのに人に言えない微妙なラインのものばかり。これが歳を重ねるということか。違う気がする。いつまでも初恋の人が夢に出てくる。甘いナイトメアを追い払わなくちゃと思ってつらかったけれど、過去のものとして共存することも、別にできるだろう。白黒映画みたいに美化して仕舞っておいても。秘密のひとつやふたつ、誰にでも。