コブクロの最新DVDを観た。
もちろんお供はもぎたてで。積極的にスポンサーに媚びてくスタイル。
去年参加した心ツアー (http://bloomsky.hatenablog.com/entry/2017/12/30/130549) のこと、そのとき感じたことがぶわっと蘇ってきて、あれから半年経って少しでも成長できたんだろうかと黒田さんばりに自問を繰り返した。
前にも書いた通り、『Starting Line』『蒼く優しく』『心』の3曲を立て続けに聴いたとき、自分の心がどこに向かいたいのか教えてもらえた気がした。
でも。歩むべき道を見つけて、私にはこれしかないのだと思いながらも、最後の一歩がどうしても踏めなかった。自覚とか、覚悟とか、いろんなものがあやふやだった。いろんなものを失うのが怖かった。心ツアーに参加した当初は。
だけどね、夢を叶えたいって言ってんのに、何かを失うのとか痛みとか怖がってちゃなんにもならねえし、そんな生ぬるいままじゃ何も掴めるわけない。躊躇する理由が 「怖いから」 ならそんなもの目瞑って捨ててしまえ。
一切合切を捨ててゼロから音楽を始めたコブクロのように。活動休止して、もう一度すべてを捨て、新たなスタートを切り直したふたりのように。大事なものを捨てる覚悟がなければ夢を得る資格なんてない。
コブクロのライブを観てから半年が経って、そんなふうに思うようになっていた。あれからまだ何も成し遂げちゃいないけど、心の向かうべき方向をきちっと定めることはできた。
「僕の心にはいつでも君がいて どんな迷いも鎮める風になる」。君、は、たぶん私にとっては夢のことで。やる前から怖いとかできないとか言ってちゃ、いつか盛大に実るかもしれない未来をみすみす逃すことになる。
このDVDを観ることで決意がより固まった。
どこへでも行けるようにせっせと敷いていたレールは、初めからここに繋がっていたのだと思う。そんな夢を見つけた。
もしも叶って、やっぱりしんどくて辞めてしまっても、叶わなくて違う仕事を選ぶことになっても。全力でやり切れるならどう転んでも後悔はしない。
入って間もないバイト先の先輩や上司も、応援してくれている。「叶うと思うよ~、まあがんばれ」 みたいな軽い感じだけど。友達ならまだしも、私のことをそんなに知ってるわけじゃない先輩方が頭ごなしに否定したりせずに 「へー!いいじゃん」 って言ってくれたのが嬉しかった。
友達とか先輩とか、大好きなコブクロの音楽とか、いろんなところから追い風もらえてる。だからもう進むしかないだろ。行くしかないだろう。ねえ。誰も何も信じられなくなっても、私にはコブクロという、音楽という拠り所がある。大丈夫。
OTOツアーは幸運にも参加できるけれど、次はわからない。その次もわからない。晴れて新しいツアーを観に行けたそのときは、夢が叶っているといいなと思う。いつの日か、そう遠くない未来、本物の私になってやる。指くわえて見とけ。
DVDの内容ぜんっぜん触れてないけど、セトリから何から最高なんでご自分で購入して観てください。4時間越えのボリュームだから買って損はないです。得しかないです。
『白雪』がどちゃくそ好き。ぶっちぎりでえろい。
あおでした。