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これまでの、すべての日々に

All Our Yesterdays Tour 2017、略称AOYツアーがとうとう幕を開けましたね。

 

今回のツアー、高校時代の親友 (と私は思ってる) と参加します。彼女は特に音楽がなくても生きていける人種で、特に back number が好きというわけでもないと思うんだけど、連番快諾してくれて。しかもライブはこれが人生初みたい。

 

ぶっちゃけ私は、ひとりでもどこへでもライブ行けます。遠征もぼっちフェスも余裕です。連番も大好きだけど、好きなだけ暴れ倒せるぼっち参戦めっちゃ好き。

 

でも今回のツアーは、ぼっち参戦でも、もはや私のライブ友達と化している母を巻き込むでも、これまた何度もライブに連れ込んでいる邦ロック好きな友人を誘うでもなく、大してライブに興味のなさそうなあの子と絶対に行きたいと思った。絶対に。

 

ベストアルバム出した直後のツアーだから、セットリストが初心者にも優しそう (知らないから憶測だけど) ってのもある。だけどそれだけが理由じゃなくて。

 

 

 

 

高校時代、私にとって人生初ライブであるラブストーリーツアーに当選してはしゃぐ私を見て、「なんかわかんないけど良かったね」 と言ってくれたのは彼女だった。

「back number って何?バンド名?」 と疑問を浴びせてくるほかの友達と違って、知らないし興味ないけどなんか喜んでるからとりあえずおめでとう、みたいなスタンスが好きだった。

 

私がカラオケで入れた 『花束』『高嶺の花子さん』(その当時は全然知られていなかった) をいい曲だと言って、覚えて歌ってくれたのも彼女だ。

これは純粋にすごく嬉しかった。以降カラオケの度に歌ってくれるのも嬉しかった。

 

back number を見るためだけに、受験期にライジングサンぼっち参戦キメた私を笑い飛ばしてくれたのも彼女だった。

受験期、しかも真夜中の時間帯に、ぼっち参戦。内心では呆れていただろうに、なにも言わないでいてくれたことがありがたく思えた。

 

 

私の青くて苦い高校時代には、いつも back number の曲が寄り添っていて、それを夢中で聴く私の横には、いつも 「よくわかんないけど良かったね」 と興味なさそうな顔をした彼女がいた。

 

当時、back number の心が締めつけられるような歌に私は救われていて、今はまだ無名だけどほんとに凄いんだよ!と熱弁する私を見て 「良かったね」 と言ってくれる親友にもまた救われていた。

 

思い返せば、back number がゆるやかに流れていたこれまでの “すべての昨日たち” の中に、いつだって彼女は居てくれたのだった。

 

All Our Yesterdays Tour 2017、彼女と行く人生最初のライブが、また素晴らしい思い出になりますように。

 

あおでした。

 

 

(ところでこのブログ本人に見られてたら恥ずかしすぎて死にたいんだけど、万が一見ていたら、「もしかしてブログやってる?笑」って聞いてください、お願いします。親友へ。)

 

自分探しの旅、だと?

「新しい自分を探しに」 旅行する、とのたまう人種が私は苦手だ。

 

旅くらいで新しい自分は見つからない。ていうか見つかったことねーよ。物心つく前からあちこち旅して、いまではバイト代を旅費につぎ込んでいる私に言わせれば。

 

「新しい自分」 なんてものが鴨川のほとりに、スカイツリーの展望台に、アンコールワットに、エアーズロックに、無造作に転がっていると思う? 笑わせんな。

 

 

 

旅をすることで見えてくるものは、「自分のありのままの身の丈」 しかない。

 

 

いまの自分に足りないものを見つめなおせるのが、旅だ。計画性のなさ、語学力の未熟さ、そうした色々な甘さ。うまくいかなかった悔しさが未来の自分を育ててくれるということはよくある。

 

逆に、いままで知らなかった長所に出会えるかもしれない。眠っていたリーダーシップが急に目覚める、みたいなこともある。劇場版になったとたん頼もしさを発揮しだすジャイアンのように。

 

旅をするごとに、私は己の身の丈を知る。思ったよりひとりで何でもできるけど、ひとりだとすぐ迷子になること。時間管理が甘っちょろいこと。飛行機は得意だけどJRは苦手なこと。複数人で旅行をすると、いつもよりカリカリしてしまうこと。それと、私は心底旅行が好きだなあということ。旅行に携わる仕事もいいんじゃないかなあということ。

 

 

なかには旅先で出会った光景に感化されて、ひょいっと将来の夢を定める人もいるかもしれない。「決めた!フラダンサーで食べていく!」 みたいな。極端だけど。

 

でもそんなふうに、旅先で新しい自分を見い出せる人はひと握りだと思う。私が旅行に関係する仕事もいいなあとぼんやり思ったのは、旅を通してありのままの自分を見つめた結果だ。

 

夢が、スクランブル交差点にいきなり落ちていたわけじゃない。ずっと握りしめていた地図帳のなかに、これまで見落としていた小さな町に気づいただけ。っていえば伝わるかなあ。

 

新しい自分を見つけるためだけに旅に出るという行為は、とんでもなく燃費が悪い。旅は、新しい自分を見つけるためのものじゃなく、初めから持っていた自分にふと気づかされるものだと思う。

 

良い旅を。あおでした。

「女々しさ」 を武器にする 「強さ」

 

back number?あの女子中高生に人気の女々しいバンドでしょ?と思っているあなた。大正解です。

 

ボーカル・清水依与吏 (しみずいより) 氏の作る曲は、そりゃもう女々しい。そこまで言う?ってことまで歌にしちゃう。

 

でも。確かに女々しいけど、女々しさを武器にできる強さが、back numberには備わっていると思うのです。依与吏さんは女々しいけど、弱っちい男じゃないんだよ。ってことを、いちback numberファンとして訴えたい。

 

 

 

たとえば、男子高校生の淡い恋心を歌う『ハイスクールガール』という曲。

 

   ああ明日になったら 君が彼女になってないかな

   そうしたらもう何もいらないのにな

   君がいないとたぶん死んじゃうんだよ

   目の前にいなければこんな簡単に言えるのになぁ

 

女々しさ全開フルスロットル。ある女の子のことが好きでたまらないのに、脈がないから告白する勇気もなく、悩み抜いた挙句 「どうしようどうしよう ああなんか眠くなってきた」 とか言い出す始末。がんばれよ少年!!!

 

これだけで終わるなら、アプローチもせずただ好いてもらおうと思っている、考えナシな男子高校生の戯言です。1番最後の歌詞は、こうなっています。

 

   この想いが早く溢れ出してしまえばいいのに

   間違えて口が滑っちゃえばいいのになぁ

 

お分かりでしょうか。この主人公は、ただ何も考えず 「あの子が彼女になってくんないかな~~」 ってバカみたいに嘆いてたわけじゃありません。明日になったって君が彼女になってるはずないことも、想っているだけじゃ何も変わらないことも、おそらく脈がないことも、全部わかったうえで嘆いてるんです。

 

間違えて口が滑っちゃえばいいのになぁ」 と最後に付け加える少年は、間違っても自分の口が滑らないことを、ちゃんとわかってます。どうにもならないから嘆くしかないのです。はい、女々しい自覚アリアリです。

 

 

 

依与吏さんは、自分にひそむ 「女々しさ」 を自覚したうえで、それを客観的に見て、さらに共感のできる名曲に落とし込む 「強さ」 を持っています。

 

女々しいけど、弱っちくなんかない。自分の弱さをさらけ出せる人って、めちゃくちゃ強いと思うんですよ。ましてや弱い部分を売りにするなんて、ものすごいことやってる。

 

女々しさをブランド化して切り売りしてる。しかもバカ売れ。「自分の弱みを商品にしてください」 って言われて、成功させることのできる人がどれだけいるだろうか。

 

そこそこヒットしてきた時期に『ネタンデルタール人』なんて歌を出すのも、相当度胸がないとできないと思います。「僕も天才ってチヤホヤされたいのに」 「オシャレ!大好き!って言われたいのに」 なんて思ってても普通言えない。売れないインディーズバンドのミニアルバムに入ってそうなのを、依与吏さんはCMソングのカップリングに持ってきちゃう。とんだ度胸。

 

 

 

ではもうひとつ。『高嶺の花子さん』の歌詞を、改めておさらいしてみましょう。

 

   会いたいんだ

   今すぐその角から 飛び出してきてくれないか

 

おいおいおい?この主人公、「会いたいんだ」 なんて男前なこと言うと思いきや、「角から飛び出してきてくれないか」 ですよ。どんだけ古典的。会いたきゃLINEしろ。

 

とはいえ私も消極的な人間ですから、気持ちはわかります。相手は超絶キレイなうえに、友達の友達という微妙な関係。連絡をとる口実がない、あるいは連絡先を知らない可能性すらあります。会いたいなんて、心の中でしか言えないわけです。

 

この主人公は 「君を惚れさせる黒魔術は知らないし 海に誘う勇気も 車もない」 のに、「でも見たい となりで目覚めて おはようと笑う君を」 なんてひと足飛びに言っちゃいます。朝に隣にいる関係って……。その妄想ちょっと待った。

 

ただ、こんな言葉が出てきますね。

 

   偶然と夏の魔法とやらの力で 僕のものに

   なるわけないか

 

君がいきなり角から飛び出してこないことも、朝を共に過ごせないことも、僕のものにならないことも、ぜーーーんぶわかってるんです。彼氏の有無や好きなアイスの味は知らなくても、それはちゃんと知ってます。大体タイトルからして 『高嶺の花子さん』です。間違っても手の届かない高嶺の花を好きになっちゃった、てなもんです。

 

僕のものになるわけはない。そのことを前提に置き、それでも好きだってことを5、6分かけて歌いきってる。客観的に自分の女々しさを見つめ、ヒットチューンに落とし込める依与吏さんはなんて強いんだろうか。

 

 

 

たまに有線で、俺たちは別れてしまうけどお前をずっと愛してたぜ、的な歌を耳にします。おそらく振られてるくせに、酔いしれて美談にすり替えようとしていて、しかもそのことに気づいていません。自覚症状がないぶん、そっちのほうがよっぽど女々しいし弱っちいなと思うのです。

 

back numberにも別れたあとの歌は多いけれど、依与吏さんは過去を美化しない。好きだったんだよってうだうだ引きずりながら、でもちゃんと前を向かないといけないことをやっぱり知っている。「それに今君を考えているのだって 引きずっていれば削れてなくなるって計算の上さ」 なんて『あとのうた』で言ってたりします。

 

 

女々しさだって、立派な武器になる。自分が甘ったれてるとも知らずにカッコつける人より、カッコ悪さをさらけ出して商品として売り出せる依与吏さんのほうが、何百倍もカッコよくないですか。back numberは強い。強いよ。女々しいけどね。

 

女々しい女々しいってさんざん言ってきましたが、『SISTER』のように力強く背中を押してくれる曲もあるので、よかったら聴いてみてください。

 

ちなみに私は依与吏さんよりもベースの和也さんが好きです。あおでした。

合格体験記ではありません

もうすぐセンター試験ですね。去年の大学受験の話でも書こうかと思います。

キラキラした合格体験記、ではありません。ハッピーエンドではあったけど、トントン拍子ではなかった受験のお話。

 

 

高1なりたての頃から、行きたい大学を決め打ちしていた。興味のある学科だし、家から近いし、ランク高くもないから楽してするっと合格出来そうだなと思っていた。

 

でも、模試のたびに出続けるA判定を見るたび、こんなんでいいのかな、と思うようになった。何も頑張らずに受かったらつまんねえな、私の人生そんなイージーモードでいいのかな。やがて、それが高い学費を払ってまで本当に学びたいことなのかも分からなくなった。

 

高2の夏。ほんの気まぐれで、受かるはずもないと考えていた大学の名前を、模試の志望校の欄に書いてみた。高校に出張で来てくれた講義がわりと面白かったのを思い出してのことだった、のだけど。

 

ほぼA判定に近いB判定を叩き出してしまった。

 

こんなぺーぺーには受ける資格もないと、ハナから考えていなかった所だった。奇跡的にめちゃめちゃ良かった模試だけど、まぐれだけど、もしかしたら手が届くんじゃないか……?

 

改めて資料を取り寄せ、オープンキャンパスに行き、悩み抜いた末に私は、「ここしかない」 と確信した。小さな頃から好きだったこと、今興味があること、少しやってみたいと思っていたこと、すべて学ぶことのできる場所。絶対にここしかなかった。

 

進路変更すると、受験科目が微妙に変わる。さほど得意ではない英語をみっちり勉強する必要があった。中学英語から着手し、基礎を叩き込む必要があった。文法書、単語帳、いくつかの参考書と問題集、すべて3周ずつやると決めて、洗いざらい復習していった。

 

受験勉強?何から手つけていいかわかんない(笑) と遊び呆けている友達に隠れて、be動詞がどうとか疑問形がどうとか、めちゃめちゃ基礎の勉強をするのはほんとバカらしかった。けど、地頭の良くない私がのし上がるにはそんな泥臭い方法しかなかった。

 

友達は時に足枷になった。1人だけムダな努力をしている気がして、基礎でもがいてるなんてバカらしくて、こんなに頑張って受からなかったらどうしようと打ち明けることも出来ないで、本当に苦しかった。やる気のないクラスメイトも、足を引っ張ってくる友達も、弱っちい自分さえも敵だと思った。

 

血のにじむ思いで身につけたモノを 「あおは頭いいから」 の一言で片付けられること、まだ合格点に届かない焦りがあるのに「お前は受かるよ」と先生方が言ってくれること、周りが受かると信じきってくれていること、全部しんどかった。期待を裏切りたくなかったし、心配されてたまるかと思っていたので、わざと大口を叩いたりしてみせていた。自分で自分の首を絞める思いだった。苦しかった。

 

高3の夏に差しかかり、センターの過去問をひたすら解きまくった。合格点どころかヒドい点しか取れなかった。笑い飛ばせもしないような点数を更新するために、過去問や赤本も3周ずつこなすと決めた。バツだらけの解答用紙を見るたび、このままでは届かないのだと現実を叩きつけられた気がして、ただひたすら辛かった。

 

それでも腐らずやっていけたのは、親にも友達にも言えない思いをぶつけられる、音楽という拠り所があったからだと思う。back numberのSISTERや青い春を聴けば、何度だって気合いを入れ直せた。友達と過ごしていても笑うことができなくなった時、Mr.Childrenの花、[Alexandros]のstarrrrrrrを聴いた。

 

転機になったのは、コブクロの奇跡という曲。最初私は、一般受験でボーダーに引っかかればいいほうだと思っていた。だけど奇跡ツアーに参加して、この曲をふたりが歌ってくれた時に心変わりした。

 

受かったらいいな、じゃない。受かる。一般引っかかればいいな、じゃない。なんならセンターだって受かる。今からなら遅くない。地頭良くないし英語得意じゃないけど、努力の積み重ねで奇跡が起こせることを証明する。

 

強くそう思った。夏休みの間ひたすら過去問を解きまくっても、合格ボーダーどころか平均点にすら届かなかった。辛かった。でも信じていた。奇跡を起こせるかもしれないという根拠のない自信が不安を上回った。

 

過去問と並行して基礎の復習、発展的な学習、別教科の仕上げにも力を入れた。秋を過ぎ、冬が訪れようとする頃、めきめきと点数が伸びはじめた。模試はいまいちだったけど、過去問の点数はどんどん上がっていった。

 

バカみたいにしつこく復習した基礎の基礎が、がっちり土台になっている実感があった。過去問をしつこく解いたおかげで長文読解のパターンも身についた。あんなに伸び悩んでいたことが嘘のように、何度も繰り返したことが身についていた。無謀だと思われたセンターの合格ラインに、いつの間にか届くようになっていた。

 

そして受験。

 

最初は一般ですら怪しかった第一志望に、センター&一般共に滑り止めなしでストレート合格した。大逆転劇。

 

結果だけ見るとなんだよコイツって感じだけど、特にドラマはなかった。精神的にギリギリまで追い詰められながら、ひたすらやるべき事をやっただけの地道な日々だった。参考書を山と積み上げ、邦ロックをガンガン聴きながらミルクティーを啜っていた当時のことを思い出すと、今でもちょっと具合が悪くなる。

 

努力は必ず報われるとか、支えてくれた人たちのお陰とか、合格体験記にありがちな綺麗事を言うつもりはない。環境はあまり良くなかったし、どこかで心折れていたらおしまいだった。諦めなかった私の粘り勝ち、それだけだ。要領も頭も良くない私がのし上がるにはそれしかなかった。

 

あんなに苦しんでよかったと今では思う。そもそも周りとは出来が違うからついていけないこともあるし、遊ぶどころか寝る暇がない時もあるけど、この場所を手に入れられたことが心から幸せだと思うのだ。散々苦労して見つけた居場所、そう簡単に手放してなんかやらない。誰にもあげない。

 

さて、センター試験ですね。これまで積み上げてきた努力のすべてが、どうか奇跡を起こしますように。がんばれ。もうがんばってるだろうけど、最後の最後までやり切るに越したことはない。応援してます。楽しんでこい。

 

あおでした。

1月2日、初陣

正月セールに臨むにあたって、「ライブハウスに行くつもりでいこう」 と決意した。いくら大混雑が見込まれる街中のセールとはいえ、モッシュピットに突っ込むよりはマシだろう。

 

でも結論から言うと、モッシュよりセールのほうがキツかった。ほんと。

 

街中は、戦場だった。

特にレディースフロア。弟の付き添いで行ったメンズフロアはそうでもないどころか、朝イチだったためむしろガラ空き。

 

ファストファッションのフロアで弟に冬服を見繕い、アパレルの連なるフロアに移動した途端、様子は一変する。朝10時だというのに既に両手にショッパーをぶら下げた女の子たちが、ぎゅうぎゅうにひしめいている。

 

店内全品半額というショップになんとか飛び込み、お値打ちのスカートや5千円(!)のコートを見つける。でもレジに伸びる行列は、折り返してなお途切れる気配はなく。商品を手に取ることもままならず、さっさと逃げ帰った。わけがわからなかった。

 

 

セールはモッシュよりもキツいんだなあ、と人波をかき分けながら思う。

モッシュは楽しむために身体をぶつけ合いながら飛び跳ねる 「楽しい行為」 だけど、セールは生きるか死ぬかの 「戦い」 でしかない。

 

楽しさ弾けるモッシュとはまったく別物なのだ。セール真っ只中の街は、ただの殺気立った戦場だ。

 

欲しいアイテムを目敏く見つけるスキル、人混みをかき分けて素早くレジに向かう俊敏さ、行列に屈しないタフさ。この3点を磨いた者しかセールという戦場で生き抜けない。

 

女は強い生き物だよなあ。

 

 

 

ちなみに最初の店では逃げ帰ったものの、狙ってたショップでは見事戦利品ゲットいたしました。粘り勝ちです。ビクトリー。

 

どうか皆さんがセールという荒波を無事くぐり抜けられますように。

あおでした。

 

また来年になっても

というのは、マイヘアの曲のタイトルです。絶賛この曲聴きながら2016年を思い返しています。

 

本当にいろんなことがありました。前期は大学が地獄のように忙しく。後期はここぞとばかりにライブに行きまくり。苦労と無茶は若いうちにしとくべきだと思って、どっちもフルにやり切りました。

 

今年はライブ13本行ってるのかな?そのうち2本は名古屋と大阪遠征。

 

 

ツイッターで、はたまたライブ会場で、たくさん暖かい言葉をかけていただきました。

 

金欠なのにライブ遠征なんてすべきじゃないよなあ、なんてちょっぴり後悔しかけたけど、行ってみればそんなの杞憂でした。

 

名古屋や大阪でしか出会えなかった人がいて、そこでしか見られない景色があって、その時にしか刻めなかった瞬間がある。どれも大切です。

 

なんかね、恥ずかしくて言えなかったけどね。かけてもらった言葉、どれも嬉しかったよ。会ってくれたファミさん本当にどうもありがとう。

行かなきゃよかったなんて1ミリたりとも思わないです。帰る場所を2つも増やしてくれたコブクロとファミさんには感謝しかないです。ありがとうね。

 

 

 

来年も行ける限りライブに行き、楽しめるだけ楽しんで、でも学業にはもっともっと力を入れないとなと思うのです。まだまだ爪が甘いところはいっぱいある。課題は山積みです。2017年はハタチになるので落ち着きもほしいし。

 

 

日記の延長線上ではじめたブログです。日記のように毎日とはいかないまでも、これからもマイペースに更新していきます。読んでくれたら嬉しいです。

 

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じゃーん。これが実際のマイ日記です。無印の単行本ノートに英字新聞の切り抜きペタペタ貼っつけてるお気に入り。

 

今年1年ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

あおでした。

LIVE FOR THE NEXT ~後編~

いよいよアジカンの登場。KANA-BOONの暖めたフロアが、また一気に温度を上げる。

さあ、第2ラウンドがはじまる。

 

2016 11/12 セットリスト

Easter

小さなレノン

未来の破片

ブラッドサーキュレーター

Re:Re:

Standard

リライト

ソラニン

君の街まで

ループ&ループ

今を生きて

転がる岩、君に朝が降る

アンコール

君という花

オペラグラス

 

 

狙い通り、建さん側のすごい前のほうに陣取ることに成功。1曲目『Easter』から既にヒートアップし、新しめの曲を挟みながら『未来の破片』『Re:Re:』などアツいナンバーが続く。

 

アジカンは、プレイのひとつひとつ、洗練されてきた佇まいのどれをとっても、どっしりとした安定感に溢れていた。ベテランの風格。

 

KANA-BOONが未熟というわけではまっったくないけれど、これが20周年を目前に控えたロックバンドか…あまりに格が違うぞ……と思った。

 

 

ところで、間近で見る建さんの色気がすごくて…!滴る汗や、ギターを掻き鳴らす手に浮かぶ筋ばかりを眺めてしまった。リライトのギターソロとか、どエロかった。

 

建さんに限らずだけど、コーラスするとき目をぎゅっとして口を大きく開けるあの表情が大好きなんですよね。合法的に間近でイケオジを眺められるなんて。最高もいいとこ。

 

あと、ゴッチの地声もエロすぎない? 「ありがとう」 の一言だけで色気爆発できるのなに?なんて技? 

 

客席からあがる 「ゴッチかっこいー♡」 の声を、「うるせー」 と煙たがるゴッチ。「かっこいいー!」 「うるさい、やめろやめろ、お前らはマイノリティー (少数派) だよ」 「かっこいー♡」

止まないヤジにぴしゃりと 「やめろ、うるさいブス!」 と止めをさすゴッチ。それがまたイケボなせいで黄色い悲鳴があがる。私もなぜかキュンときた。

 

 

『ループ&ループ』は、LIVE FOR THE NEXTのテーマソングに選ばれている曲。

 

   君と僕で絡まって繋ぐ未来

   最終形のその先を担う世代

  

アジカンが結成されたころ、私はまだ生まれてもいなかった。聴き始めたのは中3ぐらい、つい4年ほど前のことで。

 

嵐や西野カナが流行るなか、私は熱心にリライトを聴いた。歌詞がドンピシャに刺さったのもあるし、なによりカッコよかった。ロックが何かは知らないけど、この荒削りな真っ直ぐさこそがロックンロールだと思った。世代を越えて届くカッコよさが、アジカンの音楽にはある。

 

ちなみに私のなかでの 「カッコいい」 の定義は、 「カッコ悪くてもがむしゃらにやる」 ということ。泥臭い方法でもいいから、ひたむきに努力できる人が1番カッコいいと思っていて。

 

不遇な時期に耐えてなお自分たちのスタイルを貫き通すアジカンは、紛れもなくカッコいい。

 

 

『ループ&ループ』は、「ネクストジェネレーション」というテーマにぴったりの曲だ。邦ロックの基盤を築いたアジカンが、KANA-BOONへと次世代のバトンを繋ぐ。そんなイメージが浮かぶ。

 

だけど。

 

勝ちにいきますと宣言したKANA-BOONが、ゆくゆくはアジカンのポストを継ぐのかもしれない。でも 「世代交代か…」 と呟いていたゴッチが簡単に退くとは思わない。というか退いてほしくない。

 

ネクストジェネレーション、次の世代に丸ごと譲るのではなく、次の世代にも影響する音を奏でていてほしい。と、すごくワガママなことを思ってしまった。

 

だって、カッコいいんだもん。アジカン

私のボキャブラリーじゃうまく表せないから、どうかライブを観に行ってほしい。等身大のロックンロールを一身に浴びてきてほしい。最高だよ。ほんとに。

 

 

 

 

あっっという間に本編が終わり。気づかないうちに必死で飛び跳ねていたみたいで、ヒートテックを脱ぎ捨てたいほど暑かった。

 

アンコールの際、客席からあがった 「潔さーん!元気ですかー!」 との声に、 「潔は元気だよ、ありがとう」 となぜかゴッチが答える。なんで地声こんな腹立つくらいイケボなんだ?

 

『君という花』にはKANA-BOONの鮪さんもギターで参加。ゴッチのギターをそれはそれは嬉しそうに弾く鮪さんは、ゴッチに 「谷口マグロクション」 とあだ名を付けられていた。

 

『君という花』はKANA-BOONにとって、谷口鮪にとって、本当に大切な1曲で。憧れの人と同じステージで、憧れの人のギターで、憧れの曲を演奏できるなんて。ちょっと緊張しながらも楽しそうに演奏するマグロクション。こんなの泣くわ。私が。

 

途中、建さんがマイクを向けて鮪さんに歌わせようとしてくれたんだけど、ゴッチは例の変な踊りをしていて、そのやりとりに気付かず。鮪さんもタイミングをはかるものの、ゴッチはやはり気付かず。

いつか、いつかまた同じステージに立てる日が来たなら。今度は鮪さんの『君という花』も聴きたいな。もしくは一緒に踊ってください。

 

谷口鮪にもう一度拍手を!」 と建さんが言い、拍手を受けながら笑顔で去っていった鮪さん。どんなに嬉しかっただろうなあ。

 

 

最後は、Wonder Futureツアーでもアンコールラストを飾っていた『オペラグラス』で幕引き。

ゴッチが言うところの 「最高 and 最高」 でした。はああああ。最高。もうブログ書いてるだけで鳥肌立つもん。

 

 

 

さて、1ヶ月以上も空けてしまいましたが。これにて 「LIVE FOR THE NEXT」 ライブレポ前後編終了です。年内に更新できてよかった。本当に伝説の夜だったので、ぜひともブログに残しておきたかったのです。

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。あおでした。