あおいろ濃縮還元

虎視眈々、日々のあれこれ

いつか清流

お察しのとおり私は自分の紡ぐ言葉が大好きでしょうがないんだけど、それと同時にどうしようもなく納得がいかない。魔法みたいなフレーズを仕込めたって何千の言葉の濁流のまえでは打ち砕かれるだけだ。こんなんじゃ全然足りない、からっぽの盆地をまばゆい言葉の海で満たすまでは一生満たされないんだろうと思う。相応に自惚れてはいたいけど不相応に酔いたいわけじゃない。自信と傲慢は違う。自分のことを大好きでありたいけれど、謙遜なんてしたくないけど、満足したらゲームセットだからずっとずっと貪欲に飢えてたい。‪満足なんて納得なんてしてないよ、いいものが出来たなって腰を落ちつけた翌日には悔しくなって居てもたってもいられなくなる、いつも。こんなんで足りるわけないじゃん。「そろそろナルシストと不安症の間の丁度良い目印をくれよ」 というback numberの歌詞が煮え立った頭のなかで尾を引いている。何に対してというわけじゃないけど悔しい、どうしようもなく悔しいから、途方もないインプットでもしようかしらそろそろ。