あおいろ濃縮還元

虎視眈々、日々のあれこれ

悪役の正義

私がときどき冷酷になることを誠実さだと、突き放しさえすることを優しさだと見抜いてくれるあなたとだけ話がしたい、踏み台や悪役になるのは慣れっこだけど毎度やっぱり痛いものは痛くて、奈落に突き落とした両手には血が滲んでいて、こんなこと全然したくないんだけど甘さと優しさを履き違えるような弱い人間になるのなんて御免だから、これが私なりの誠実さで優しさで愛だから、絆創膏まみれの両手を背中に隠して何度でも私は