冷蔵庫の奥でゆっくり腐っていく苺のように朽ちたいと思う夜が私にもある。
時々難しい言葉を使うのは、簡単になんてわかってほしくないから。伝えたい言葉はきちんとわかりやすく言うし、そうでないことはポエムめかしたり言い回しを難解にしてわざと読みづらい文章を書いている。それでも読み解いてくれた人にだけ届けばいい。
突然全てを投げうって泥沼に沈み込むように駄目になりたいと思うことがある。発作みたいなものだとわかっているから気に留めてはいないけれど、上手に向き合う方法がずっとわからない。とりあえずではぐらかしてここまで来た。
私が頑張り続けるのはほかの誰でもなく自分に認めてほしいから、自分に愛されたいからで、たかがそんなことのために必死で生きてる。みんなに嫌われたって平気だけど自分に嫌われたら生きていけないのだ。
今度こそ本当に駄目になってしまうかもしれないとあの感情に襲われるたびに思う。どんどん強くなっているようにも思う。今に壊れてしまうんじゃないかと、ゆっくり沈んでいく自分を妙に冷めた目で眺めている自分もいる。ゆったり湯船に浸かってビールを飲んで眠たくなるまで起きていようと思う。眠くならなかったら寝なければいい、どうにかなってしまうよりはいい。
なんかだいぶ薄暗い文章になってしまったけど、日常的に考えていることを書いただけなので特に病んでいるわけではない。日常的に病んでいるわけでもない。元気です。さっきまで『ユーモアセンス』熱唱してました。
お風呂が沸きそう。あおでした。