あおいろ濃縮還元

虎視眈々、日々のあれこれ

ローリング

クラフトボスの甘いほうとイヤホンから流れるTHE BOYS&GIRLSをお供にしてキーボードをひたすら叩く、生まれてこのかた視力は良いけれどブルーライトをカットする丸眼鏡を掛けているから、たまに画面にオーガニックとチルミュージックを好んでいそうな女が映って笑ってしまう。たとえ課題であろうと書かなくてはいけないと思ってしまうと途端に文章は色褪せてしまうので、書くことは楽しいなあって自分をちょっとずつ騙しながらエンター、デリート、シフト、スペース。救いにも呪いにもなってしまえる強い言葉が欲しい。花束も銃口もいっぺんに手向けちゃいたいのだ、鮮やかな花弁で脳天ごと撃ち抜いてしまいたい。数ヶ月ぶりに会った親友が根拠もなく「あおはそのうち絶対なにか大きなことを成し遂げると思うよ」と突然言い出したことを、なんとなく信じたくなったりしている。楽しそうなことに「楽しそう」という理由だけでえいっと飛び込めば物事は案外良い方にだけ転がっていく、それを実感しているところ。朝が明けきってしまう前に無事眠れたなら帰りにビールを買おう、発泡酒じゃなく。

 

せーので歌うバラード

せーので歌うバラード

  • THE BOYS&GIRLS
  • ロック
  • ¥250