あおいろ濃縮還元

虎視眈々、日々のあれこれ

走馬灯

平日、大学1年生みたいな頭の悪い飲み会をして、朝通り越して昼近くにラーメンを啜りながら 「もう若くないね」 「なんか二日酔いとかよりも普通にオールに疲れた」 「ハタチ超えたらもうダメだね」 と言い合ったクソみたいな思い出に限って何年経っても忘れられなかったりするんだよね。

 

「たぶん私はこの日のことをずっと覚えていくんだろうな」 とふとした時に思う。本当になんでもない場面で。大会のことは覚えていないのに、帰りに付き添いの先生に奢ってもらったホットココアの味はいつまでも覚えている。受験のことは忘れたけど、マフラーを突き抜ける寒さをまだ覚えている。くだらないことばかりが生き続けている。

 

ものすごく楽しかった飲み会の、どこが楽しかったのかは忘れるんだろうけど。朝でも昼でもない時間、小雨のなか二日酔いと胃もたれを引きずって歩いたろくでもないワンシーンを、なぜだか忘れない気がする。し、忘れたくないからこうして書いておく。