あおいろ濃縮還元

虎視眈々、日々のあれこれ

土曜、とりとめもなく

土曜も学校に行かねばならなくなったこの頃、下手すれば平日よりも早起きしなくちゃいけない土曜の朝が、ちょっとだけ嫌い。

 

学校に行く日は毎朝、円陣を組むような気持ちで、鎌倉で作ったリングを嵌める。なにもしたくない淀んだ朝に、横浜遠征のこと、横アリで聴いたあの曲のことを思い出す。あの曲を聴いたときにこれから1年間なにもかも乗り越えられると思った。こんなとこで折れてる場合じゃないのだ。やってやろうじゃん。毎朝、そうして気合いを入れ直す。

(この流れ、「あの曲」 ってもしかしたら『Ring』では?ネタバレでは?って深読みする人もいるかな~と読みかえして思ったけど違います。セトリに入ってるか入ってないか教えないけど『Ring』ではないです)

 

 

 

 

だけどやっぱり今日は特別に憂鬱で。

 

ほんとうは今日、学校なんかじゃなくジョインアライブに行きたかった。

岩見沢に染み渡る『starrrrrrr』が聴きたかった。小綺麗なカットソーとワイドパンツなんかじゃなくて、洗濯しすぎて襟ぐりの伸びたバンドTシャツとしわくちゃのリラコが着たかった。満員電車じゃなくてモッシュでぐちゃぐちゃになりたかったのだ。

 

 

内心メソメソしながら8時前に家を出る。アスファルトに照る日差しが眩しい。工事現場に作業服のおっちゃんたちが集まってラジオ体操をしていた。中学校のグラウンドでは野球部が準備体操をしている。この頃は早朝か昼過ぎか深夜しか出歩いていなかったので、まさに動きだす準備をしている街がなんか新鮮で愛おしかった。

 

バスに乗って再生するBase Ball Bear。今年のライジングサン、大トリをベボベスカパラのどちらにするかで盛大に迷っている。圧倒的にベボベの気分だけれど、『白と黒のモントゥーノ』が生で見れる機会なんてたぶんもう二度とないわけで。

悶々としながら『真夏の条件』を聴く。「ポロシャツ脱ぎ捨てて 迷える指を這わす」 という歌詞に差しかかったあたりで隣にポロシャツ姿の高校生が座ってきて、こんな漫画みたいなことがあっていいのかよ……と軽くどぎまぎした。

 

 

板書をとりながらも、いま私がこうしている間にも岩見沢は沸いているのだと歯がゆくなったりもした。だけど仕方ないし、ライジング行けるだけラッキーだし、明日はフレデリックのライブビューイングだし、じゅうぶん幸せなのに。欲張っちゃいけないな。ここで我慢したぶんライジングはもっと楽しめてありがたみを噛み締められるはずで。

 

嫌なことがあるからって不幸になるわけではない。朝の街が素敵だったこととか、エアコンのきいたバス、好きな音楽、代わりに小さな幸せはいくらでも転がっているわけで、いつもそこに目を向けられる人間でありたい。でもそれだけで満足したくはない。小さな幸せを噛みしめながら、より大きな幸せに向かって突き進むのだ。不幸なんて付け入る隙もないぐらい。

 

 

何を言いたいのか自分でもよくわからないけど、最近忙しいわりに心が豊かで平穏なのは、そういうスキルを磨けたからかな~と思う。

 

休憩時間にこれを書くことでいいリフレッシュになった。いっちょもうひと頑張りしてきます。そしてライブビューイングを楽しみ尽くす。やったる。

 

あおでした。