読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

下手(しもて)フェチ

バンドマンにおいて、好みのタイプ、というのがあると思う。いつもドラマーばっかり好きになるとか。金髪マッシュに弱いとか。リストバンドをしている人にぐっとくるとか。


私はというと、「下手」にめっぽう弱い。


演奏がヘタクソな人にキュンとくるわけではないよ。

下手と書いて、「へた」ではなく「しもて」と読みます。
ライブや舞台を思い浮かべてみてください。ステージの向かって左側を下手といいます。右側は上手(かみて)。

私の好きなバンドマンはなぜだかいつも下手なのです。
back numberの和也さん。ミスチルの田原さん。ゴールデンボンバー歌広場さん。ユニゾンの田淵さんもアジカンの建さんも、笑っちゃうくらいみーんな下手。なぜなんだ。


これだから歌番組でもライブでも、必然的に左ばっかり見ることになります。

back number目当てで参加したライジングサンでは、最前列を目指そうなんていうことよりも、「とにかく下手に行こう」とだけ考えていました。
ゴールデンボンバーのライブで自分が下手スタンドだと知ったとき、後ろのわりに見えやすくて良かった~なんてことよりもまず「下手だ!!!」と狂喜乱舞しました。「下手ー!!」とあおられた時には、ちぎれそうなくらいぶんぶん手を振って応えたものです。


なんなんだろう。この下手の魔力。


セカオワのなかじんは上手だし、コブクロはふたりとも同じくらい好きだし、下手にいさえすれば誰でもいいというわけではないみたい。
そこまで見境のない女じゃないよ。

でもでもでも、やっぱり圧倒的に下手が好きなわけで、なんだかこれはもう、どうしようもない運命のようなものなんだと受け止めてる。



最近、ミスチルとback numberのライブ映像を立て続けに観ました。

そこでもやっぱり、顔を左側に傾けては田原さんばかりを目で追ってしまうし、和也さんばかりを見つめてしまうのです。
下手の見すぎでほんのり首を痛めた時には、つくづく下手フェチなんだなぁと思い知ったものです。


ただ下手フェチなんていうのは聞いたことがないんだけど、私以外にもいるのかな。

いや、どこかにはいるはず。信じてる。
心当たりのある方は名乗り出てくださいね。






思ったよりも中身のない話になってしまった。

代わりといってはなんだけど、次は「何かに突き動かされるように、どうしてもライブに行ってしまう理由」についてクソマジメに語ろうと思います。

あおでした。