あおいろ濃縮還元

虎視眈々、日々のあれこれ

Cagayake! BOYS

ハンブレッダーズの初ワンマンツアー 「Cagayake! BOYS」 札幌公演を観た。 昨年、夢チカライブで初めてハンブレッダーズを観て一目惚れした。いつかまた北海道で、できればワンマンが観たいと思っていたのがこんなにも早く実現するとは。 札幌SOUND CRUEは満…

三番出口

終電のちょっと手前、ガラガラの地下鉄に乗って出掛けにいくこの背徳感が好き。夜更かしイコール悪いこと、悪いことニアリーイコール楽しいことだっていうイメージがいつまでも拭えない。終バスで呼び出されて友人宅からそのまま登校するっていう、こんな大…

Memento mori

22歳になった。とはいえ精神年齢は14歳で止まっているから実感もないのだけど。 誕生日に欲しいものはあるかと聞かれ、いろんなものを思いついたけど、1番しっくりきたのは花だった。といっても花束のことではない。Mr.Childrenの『花 ~Memento-Mori~』と…

人間集会

パノラマパナマタウンの初全国ワンマンツアー 「HUMAN PARTY」、通称 「人間集会」 の札幌公演を観た。 予定が怪しくて諦めていたのだけど、奇跡的にスケジュールが空き、さらに当日券が出ると知り。徹夜明けで帰宅した1時間後にはライブハウスに向かっていた。…

吸い殻のルージュ

たとえば写真。今の時期ならば桜の花。元から美しく在るものを、ことさら美しく切り取ることはそれでいて素晴らしいのだけど、私は薄汚れたものの中に光る埃まみれの美しさを拾いたい。灰皿に打ち棄てられた真っ赤なルージュのついた吸い殻の写真、みたいな…

空想委員会を結んだ日

3/16、空想委員会のラストワンマンツアーを観た。 空想委員会はこのラストワンマンツアー 「結び」、およびツアー番外編である4/1の 「〆」 をもって現体制での活動を終了する。 札幌 Sound Lab mole、空想委員会が初めて札幌でワンマンをした、商店街の中にある…

ハイウェイ染める

人生ってなんなんだろう、って考えすぎては眠れなくなっていた。春休みの間じゅうそんな思いが拭えなかった。すべてやめてしまいたかった。春休みに終止符を打つように、駆け込むみたいに予定を入れたここ数日が、灰色がかっていたメンタルに一気に色をつけ…

納豆巻きとミルクティー

いい感じに飲んだ日の帰り道はなぜか必ず自販機であったかいミルクティーを買ってしまうし、朝までベロベロに飲み明かしたときは絶対コンビニの納豆巻きを買って帰る。なんなんだろう、あれ。酔ってるときに欲するものが本当に欲しいものなんだろうとは思う…

夜にはためく

制服のスカートを貸してもらえないかと弟に言われたことがある。理由を聞けば、友達がブレザーを借りたくて探しているという。学校祭の出し物か制服ディズニーにでも使いたいのだろうと気軽に貸した。 1年ほどが過ぎ、「そういえばまだスカート返してもらって…

深淵を

地震速報のアラームを聞きながら思い出したのは9月のことだった。北海道で起きた大きな地震、被災という被災をしたわけでもないけれど、あのときのことは一生忘れないと思う。 明日の朝は目覚めないかもしれない。知らぬ間に津波の濁流に飲み込まれるかもし…

フレデリズム2

2月20日、三原兄弟の誕生日にリリースされた13曲入りフルアルバム 「フレデリズム2」。 お洒落ぶってるけどマニキュアはみ出てるの内緒 たくさん聴いて噛みしめていくうちに見える景色も変わってくるだろうから、リリースしたてのいま、新鮮な気持ちで聴いた印…

手動アップデート

毎日毎日ぶん殴られ続けるような目まぐるしい日々を過ごしているわけで、『百八円の恋』が傷口に染みて久しいけれど、だからって不幸なわけじゃないから哀れまないでくれよな。大変であることと不幸はイコールじゃ結べない。自分を不幸だって思ったこと、少…

マカロニの穴におちた話

こんなはずじゃなかった。恋に落ちるつもりなんてなかった。気づいたら堕ちてた。止まらなかった。 マカロニえんぴつという一風変わった名前のバンドに、それはもう見事にオチた。 好きになる予感は前からあったのだ。ラジオで偶然聴いた『レモンパイ』がど…

飄々とイマジネーション

1/26、Zepp Sapporo にてフレデリックを観た。 フレデリックが北海道に訪れるのは、じつに1年2ヶ月ぶり。(私は我慢できなくてフェス遠征したので4ヶ月ぶりだったけどそれでも!)楽しみでしかたなかった。 Zepp Sapporoは、全国のZeppのなかでも群を抜いて…

知らない朝日

「あ、私いま、完璧に満たされてる」 とはっきり悟ることが年に1、2度ある。 一部の隙もない幸福。旅行やライブみたいな大きなイベントのときには不思議とそれを感じない。なにもかも満ち足りているとわかるのは、ほんとうに何気ない瞬間ばかりだ。 バイト先の…

閑話休題

新年もとうに明け、9cmヒールに10kg近くあるリュックで終電近くまで学校にこもる日々がまたやって参りまして、バスで涙をこらえるためにこれを書いている。風邪をうつされないように付けたマスクとか伸びすぎた前髪とか、雪に湿ったタイツだとかどれもこれも…

箱庭罵詈雑言辞典

UNISON SQUARE GARDENの、口の悪い歌詞がめちゃくちゃ好きだ。 ユニゾンの歌詞は 「日本一見切れるベーシスト」 こと田淵智也氏がそのほとんどを手がけている。 田淵さんは以前、ラジオで 「斎藤くんが うるせえ黙れ とか乱暴な歌詞を歌うのたまんないよね」 と…

夜明け

思えば北海道で地震があったあの日から、豆電球をつけていないと眠れなくなった。夢をたくさん見るくせに、起きたら全部忘れているようになった。遺体の本人確認ができるように特徴的な指輪を嵌める癖も抜けない。 こないだ久々に同級生で集まって、地震の話…

2018年総集編

2018年に読んだ本・観た映画・行ったライブをまとめました。 (ちなみに去年はこういった感じ→ 明けまして、2018 - あおいろ濃縮還元) 【本】 伊坂幸太郎 「砂漠」 石田衣良 「美丘」 歌野晶午 「世界の終わり、あるいは始まり」 江國香織 「泣かない子供」 F 「真夜…

ヘーゼルナッツ

年内最後の授業を終える。なんとなく友人と別れるのが惜しくて、構内にある自販機でセブンティーンアイスを買って食べた。2018年、色々あったような気も、なにもなかったような気もする。今年はたぶん起承転結のどれでもなく、ひたすら蓄える年だったのだと…

あまい泡

どうしようもなくなったのでカフェに駆け込んだ。 学校にいたくなかったし、家にも帰りたくなかったし人にも会いたくなくて、かといってひとりにもなりたくなかった。周りに人はいるけどひとり、みたいなのがよくて、前から気になっていたブックカフェに寄る…

蛇口

除雪車の唸る音で目が覚める。カーテンの向こうに明けきらない空。インスタントのコーンスープの湯気、頬を裂くようなつめたい空気が沁みる朝。もう冬だ。土曜なのに平日よりよっぽど忙しいの、笑うしかないけど、こういう朝を過ごせるなら悪くないかもしれ…

セーフティバントツアー

6/9、ロックの日にMy Hair is Badを観た。 「〇〇ホームランツアー」 と冠したライブをやってきたマイヘアが次に繰り出したのは 「セーフティバントツアー」。急に守りにきた。 東名阪+札幌を巡るゼップツアー。チケットをさばくのが難しいことで有名なゼップの…

プールの底を歩きたい

このごろ、将来についてよく夢想する。あんなに大人になりたくないと思っていたくせに、いざ大人に差し掛かってみるとやりたいことがいっぱいある。 社会人になってお金に余裕をもてるようになったら、モードにキメたい気分のときはHARE、シンプルにいきたい…

ぴあフェス2018

新木場でフレデリックを観るのが夢だった。 ライブ映像や音源で健司さんが 「新木場ァ~!」 と煽るのを何度となく耳にしたせいだろうか。それだけで、九段下より新木場のほうが私にとっては憧れの地であった。 夢を叶えるべく、新木場・若洲公園にて開催され…

いちばん好きなバンドのはなし

小学生のときコブクロに惚れて音楽のすばらしさを知った私は、中学生で back number を好きになったのをきっかけに邦ロックにのめり込む。 back numberをはじめとし、アジカンを聴き、派生してKANA-BOONにハマり、ゲス乙女もキュウソもドロスもフォーリミも…

晴々

私の大好きなコブクロが結成20周年を迎えた。21歳で結成してから20年。21歳、いまの私の年だ。 大阪で生まれ育ち、専門学校を卒業したのち各地を旅人のごとく放浪していた黒田俊介。故郷の宮崎を離れて関西トップの営業マンとして働き、すでに家庭も持ってい…

ライジングサン2018 ⑪

キュウソのあとはエレカシとマイヘアを観てベボベで締める、つもりだった。 テントで仮眠をとり、目が覚めると尋常じゃなく具合が悪かった。アドレナリンでごまかしていたぶん一気に火を噴いたのだろう。ああ、エレカシ聴きたかったな。そんなことを思いつつ…

ライジングサン2018 ⑩

21時からのキュウソネコカミを観るため、ピロウズが終わってすぐ会場に入る。 音をチェックするだけって感じでさらっと『MEGA SHAKE IT!』1番をやると、ものすごい拍手が起きた。「え!いまので拍手してくれんの~?!」 って嬉しそうに顔をほころばせるヨコタ…

走馬灯

平日、大学1年生みたいな頭の悪い飲み会をして、朝通り越して昼近くにラーメンを啜りながら 「もう若くないね」 「なんか二日酔いとかよりも普通にオールに疲れた」 「ハタチ超えたらもうダメだね」 と言い合ったクソみたいな思い出に限って何年経っても忘れられな…