週間・読書感想文

本を読もうと思う。

 

もともと読書は大好きで、鬼のように読み漁っていたのだけれど、大学受験を前にしてぱったりとやめてしまい。大学に入って、さあ読むぞ~!!と意気込んだものの、忙しすぎて時間も取れず。

 

あんまり暇でもないけど、口実でも作ってしまわないと何も読めないので、むりやり時間を取ろうと思う。

 

 

 

図書館の貸し出し期間は2週間。

2週間で1冊読むのをとりあえずノルマとする。それだけあれば読み切れるでしょ。たぶん。

 

このノルマが 「楽しみ」 から 「使命感」 に変わってしまったら、またルールを改めるなりして、快適な読書ライフを送りたい。

 

 

私はほっとくと好きな作家の本しか読まない。視野を広げるためにも、有名だったり前から読んでみたいと思ってるけど読んだことがない本とか、誰かが勧めてくれたものだとかを重点的に読みたい。

 

ということで、よかったら何かおすすめ教えてください。コメントでもリプでも何でもいいので。

 

強いていえばガッチガチのホラーと、文章があまりに平坦なやつは苦手ですが、ミステリーも恋愛小説もなんでもイケるクチです。グロいのも分厚いのもむしろ好きです。よろしくお願いします。

 

 

 

さて。読書週間 (といっても2週ずつ) をはじめるにあたって、前からやってみたかった読書アカウントを、インスタにて開設しました。

 

最初は 「好きな本ベスト3」 ということで、「桐島、部活やめるってよ」 「少女」 「容疑者Xの献身」 について。

 

よかったら覗いてみてください。

 

   アカウント→【ao_bookeater】

 

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あおでした。

 

花柄の便箋とサカナのシールと

小学5年生のとき、1ヶ月ちょっとの間、クラスに教育実習生が付いてくれたことがある。

 

服装こそぴしっとしていたけれど、先生にしては少し長めの髪は、ふわりとワックスで整えられていて、「先生」 というより 「親戚のお兄ちゃん」 って感じだった。仮にT先生と呼ぶことにする。

 

私はほんっっとうに地味で暗い子どもで、休み時間は黙々とハリーポッター東野圭吾を読んでいた。友達もいなかったし、先生も嫌いだったので、学校で笑うことなんて滅多になかった。

 

 

 

さて、教育実習最後の日、T先生はなんとクラス全員に直筆の手紙をくれた。1クラス20人ほどしかいない過疎学級だから出来たことだと思うけど、単純にすごい。

 

当時の私は、大人なんて何もわかってくれない馬鹿な生き物だと本気で思いこんでいたので (人間不信がすげえや……) T先生もその一員なのかな、と心のどこかで思っていた。

 

だから、手紙を開いて戸惑った。

 

ざっくり要約すると、「あおちゃんは頑張り屋さんで、笑顔が素敵ですよね」 といったことが綴られていた。あまり笑わなかった私が唯一笑ったときのことを、T先生は覚えてくれていた。

 

他にも 「廊下ですれ違うときいつも挨拶してくれたから、つらいことがあっても頑張れました」 とか色々。こんな奴のことをちゃんと見てくれてる人もいるんだ、って初めてわかって、ぼろぼろ泣けてきたのを覚えている。

 

 

 

 

つらくなると今でも、T先生がくれた手紙を読み返すことがある。毎回ちょっと涙ぐんでしまう。まっすぐな言葉にいつでも励まされる。

 

内容もそうだし、便箋を選んで、もしかするとルーズリーフに下書きなんかして、封がわりに留めてあるサカナのシールはちょっと意味わかんないけど、たくさん頑張って準備してくれたんだろうなあ。そう思ってじんとくる。

 

教育実習生ってことは、当時のT先生は、今の私とそう変わらない年齢だったはず。

 

こんな、何年経っても心に残るような言葉を、誰かのために紡げる人でありたい。

 

 

 

T先生の手紙や、中学の担任が卒業するとき一人ひとりに宛てた手書きのメッセージを、ずっと大切に心に留めている。自分では気づけなかった長所をちゃんと見てくれる大人もいるんだな。ああいう人間性のカッコいい大人になりたい。

 

あれから9年も経っていることに驚いた。T先生、多分めちゃめちゃいい先生になってると思うな!そうだといいな!

 

 

ライジングサン (マイヘア) とミスチルのレポが滞ってるのでそのうち完成させますね……。あおでした。

RISING SUN 2017 ④

【[Alexandros]】

いったん帰宅し、体力フル充電して、いざ後半戦。

道はぬかるみまくっていて、田んぼ通り越して沼だった。長靴とレインパンツ履いて大正解。

 

ギタリストの白井眞輝氏を熱烈に推している私は、右側に陣取った。前から2列目。推しのためならモッシュも怖くない。

 

ライジングサンでは21時に花火が上がる。

私のいた所からは、ステージに被って花火が全く見えなかった。ひときわ大きな花火が打ち上がった時、ちょこっとだけステージ上に花火らしきものが見え、大歓声と拍手まで起きた。

 

21:00~ SUN STAGE にて [Alexandros]。

 

セットリスト

謎曲

ワタリドリ

Kaiju

Girl A

Kick&Spin

ムーンソング

starrrrrrr

Waitress, Waitress!

Adventure

新曲  (明日、また)

 

 

花火と拍手の消えていった暗がりに、スクリーンに映し出された 「[Alexandros]」 の文字が光を差し、4人が現れた。

 

洋平さんの 「この時間に集まってくれてありがとう!大人の時間始めてもいいですかー!!」 との声に、歓声が爆発する。それを聞いて楽しそうに笑い出す白井さん、愛おしっ。

 

 

1曲目は『謎曲』と呼ばれる新曲。大型フェスのメインステージに初っ端から新曲持ってくるって、いきなり攻めるな~~!好き!

  

謎曲の冒頭、「日が昇って沈んでいく」みたいな英詞を聞き取れた。それしか覚えていないけど、好きなテイストだったからリリースが待ち遠しい。

 

 

 

次にいきなり『ワタリドリ』かましてくる所からしても、今宵のドロスは攻めの姿勢みたいだ。初っ端から新曲と代表曲やるなんて。

 

メインステージとなると、ガチガチに 「間違いなくノレる代表曲」 で固めるバンドも少なくない。ドロスはそれがない。客に媚びない。そこがいい。

 

 

 

ところで洋平さんは、客が英語わからないと思ってるのか、英語だと開放的になるのか知らないけど、なかなか際どい言葉を使うよね。

 

Thank you so much (どうもありがとう)、という代わりに 「Thank you fucking much (クソ感謝してるぜ)」 と言ったり、「Mother-Fucker RISING SUN」 なんて言ってみたり。良い子は真似しないでください。

 

聞き間違えでなければ 「Everybody fucking with [Alexandros]!」 なんてことも言っていたような…。私の拙い語学力で洋平さんっぽく意訳すると、お前ら全員まとめて抱いてやるよ的なニュアンスです。わーお。

 

 

 

『Kaiju』『Girl A』『Kick&Spin』とバリバリのロックチューンで揉みくちゃになったあとは、『ムーンソング』でクールダウンを挟む。夜風の涼しい野外でこの曲を聴けるなんて、ものすごい贅沢。

 

 

『Starrrrrrr』は、フェスで生まれた曲というだけあって、広いステージによく映える。個人的には、ドロスにのめり込むきっかけになった曲であり、いちばん好きな曲でもある。

 

他のバンドは観客を 「北海道~!」 やら 「蝦夷~!」 などと煽りがちだけど、洋平さんは 「石狩ーー!!!」 「まだまだイケるか石狩ィ!!!」 とがっつり会場の地名出してくれた。道産子としてはめちゃめちゃ嬉しい。

 

 

 

『Waitress, Waitress!』のイントロが始まると、白井さんが両手で客席を煽りはじめた。すぐさま上がる 「オイ!オイ!」 という歓声に、「聞こえねえぞオラ」 みたいな顔で両耳に手を当ててまた煽って。声がいちだんと大きくなると、満足そうに笑った。ご機嫌だなあ……。

 

洋平さんの歌う 「ストロ…ング キーース」 の部分がエロかったことをくっきり覚えている。それと曲の最後、バンドの音が消えて 「you tonight」 という声だけが響き渡ったのには鳥肌が立った。

 

 

『Adventure』の歌詞、 「晴れ渡る8月の 亜麻色に染まった石狩は」 って替えて歌ってくれたのも嬉しかった。やたら石狩推し

きょう雨だからアドベ聴きたいね~って話してた人をちらほら見かけたし、私もそう思っていたので、前々から決まっていたとしても嬉しかったな。

 

 

 

 

初っ端から新曲を持ってきたドロスは、最後の最後にも新曲を持ってきた。しかも、本邦初公開のやつ。

 

(※RSR時点で本邦初公開だったこの曲は、先日クロレッツとタイアップの決まった『明日、また』です)

 

「北の大地にお土産持ってきました、新曲です!昔から知ってたかのように楽しんでください」 とのこと。

心地よく鳴るメロディに、メッセージ性の強い歌詞が乗り、思い思いに観客がノッていく。というか、勝手に体が動く。ノせられる。

 

まず思ったのは、「この曲は間違いなくドロスの代表曲になるな」 ということ。

『ワタリドリ』のような代名詞や、『city』のようにバンドやファンにとっても大切な曲とはまた違った、新しいターニングポイントに。

 

初見でこれなら、これから物凄い成長を遂げるんだろうなあ。新しいはじまりを感じさせるフレッシュな曲だと思った。

 

新曲とは思えないほどの盛り上がりに、洋平さんもメンバーもご満悦のようだった。道産子愛してるぜ的なニュアンスのことを言っていた気がする。

 

究極に攻めの姿勢をみせたステージは、大成功のうちに幕を閉じた。最高でしたほんとに。

 

 

 

 

 

ところで私は、前述のとおり白井眞輝氏の大ファンなので、ライブ中の98%は白井さんを見ていた。

みんなが、ステージ前に設けられたお立ち台のようなところに移動した洋平さんのほうを向く中、私はまっすぐ白井さんを見つめていた (気色悪いファンでごめんなさい)。

 

気まぐれか、私があまりにガン見しすぎていたせいかわからないけど、滅多に客のほうを見ない白井さんが顔を上げた。そして2秒ほどこちらを見ていた。

 

暗かったし目が合ったかはわからないんだけど、明らかに一瞬コンタクト取った気がするんだよなあ……だってみんな洋平さんのほう向いてたし。勘違いしておくことにします。

 

一応言っておくと、目立つようなことは何もしてません。名前呼んだり手振ってアピったりとか、何もしてないです。

純粋にガン見しまくってただけです。こんな近くで推しを見れる機会なんてなかなか無いんだから、それぐらい許してくれ。ガン見といってもちゃんとノッてもいたよ。悪しからず。

 

さて次回⑤は、My Hair is Bad。気長にお待ちください。

あおでした。

 

RISING SUN 2017 ③

【back number】

の前に、一瞬だけバニラズを観た。「蝦夷ロッカー!歌おうぜ~!」 という牧さんの煽りから始まる『おはようカルチャー』。

EARTH TENTの場外に溢れだした人たちが、楽しそうに体を揺らしていて最高だったけど、心を鬼にしてSUN STAGEへ向かう。

back number を観るために。 

 

 

back number は、初出場の2011年から1年おきにライジングサンに出場している。

私が参加しはじめたのは2015年からなので、それ以前の年はファンや本人のブログを探って、各年の依与吏さん語録を集めてみた。

 

2011年 「北海道、帰ってくるよ。もっともっとでっかくなって」

2013年 「次は2年後ぐらいに SUN STAGE で会いましょう」

2015年 「あの時 back number 観たんだって、いつか自慢してもらえるようなバンドになります」

 

言葉には言霊が宿るというけれど。どれも見事に叶っている。知名度を上げ、着実にメインステージにまで昇りつめた back number の、いまの姿を見たかった。

 

 

 

 

雨はほぼ止んだものの、観客は一様にレインコートを着ている。無神経なタイミングで雨降りまくってるから『SISTER』聴きたいな。

ぞろぞろと依与吏さん以外のメンバーが現れ、音を確認しはじめる。

 

リハ

日曜日

 

イントロに会場が沸いた。ボーカル不在のまま行われる演奏に、コーラスのそうたさんの声だけが乗っていて、貴重なものを聴けたな~~と嬉しくなった。

 

 

 

メンバーが袖に引っ込んでゆき、開演を待つ。

と、「ゥオイッ!!!」 という掛け声と 「ダンッ!!!」 と足を踏み鳴らす、円陣の音が客席にまで響いてきた。うっわ~~バンドの醍醐味なやつ~~!

 

 

16:30~ SUN STAGE、back number。

セットリスト

半透明人間

SISTER

わたがし

光の街

高嶺の花子さん

ヒロイン

ハッピーエンド

003

青い春

スーパースターになったら

 

 

 

 

モニター前、和也さん側前方に陣取る。丈の長い黒ジャケットを羽織ってニコニコ登場した和也さんにさっそく撃ち抜かれる宝。(※宝=小島和也ファンのこと)

 

 

1曲目『半透明人間』では煽られるがままに跳びまくって、2曲目は『SISTER』。雨降りにぴったりな歌。 

 

 

『光の街』流れたときに 「この曲知らない」 って声が聞こえて、知らないなら知らないで黙っとけよ、本人に聞こえるかもしれないこんな前方で言うなよって思った。

でも、それなら、この5分ちょっとで恋に落ちろよ。あの曲知らないけど1番良かったって帰ってから検索するぐらい。

 

実際、私がこの曲を溺愛してることを抜きにしても『光の街』はめちゃくちゃ良かった。

 

依与吏さんだけがゆっくり、ゆっくりギターを弾く。いつもよりスローテンポなギターに乗せ、1音1音を噛みしめるように、しっとりとそれでいて魅せるように。

 

「君は…知って、いるのだろうか、こんなにも 救われている僕を」 といったふうに。ゆっくり。君のおかげで僕がこんなに救われてること、ねえ、知ってる?とでも優しく語りかけるように。歌声だけで鳥肌が立った。

 

1番の最後あたりから村田さんのキーボードが乗り、2番でバンドが加わった。こんなに感動的なアレンジがなされた『光の街』を、フェスで聴けるなんて。知らなかった人みんなまとめて恋に落ちればいい。

 

  

 

ちょくちょくMCも挟む。

自分たちのステージングが地味なんじゃないかと急に不安に駆られたらしく、「なんかもっと、バーン!っていうかドーン!っていうか、ダンサーとか出てきたら良かったんだけどね。そんなこと (ステージにダンサーを呼ぶ演出なんて) 今まで話し合ったことないけどね」 などと笑っていた。

あんな繊細な詞書いてるくせに擬音レベルが小学生か。好き。

 

 

 

『高嶺の花子さん』で盛り上がり、『ヒロイン』『ハッピーエンド』とバラードが続く。こってりした曲の並び。 

『光の街』のときも思ったのだけど、バラードの時の歌い方が、初期のそれに近かったというか。あの、わけもなく悲しくなるような、むちゃくちゃに切ない声。グッとくるものがあった。

 

 

ボリューミーな曲たちを立て続けに歌った依与吏さんは、かなりお疲れだった。

「ハアッ……ちょ、ちょっと……MCとか挟めばよかったな……花子さんのあとにヒロインとかちょっとヤバかった」 と息を切らす依与吏さんを見て爆笑していた和也さんも、顔じゅうタオルでわしゃわしゃ拭いていたからやっぱり疲れていたのだろう。(寿さんはよく見えなかった。)

 

「みんな暑いでしょ?レインコート蒸れてるよね?」 雨の心配をしてくれるアーティストはたくさんいるけど、レインコートが蒸れることにまで言及していたのは依与吏さんぐらいだった。よく気が付くなあ。

 

「そんななか『雪が綺麗と笑うのは君がいい』なんて、みんなどんな感情で聴いたらいいんだよって歌いながらちょっと思った」 たしかにね。それね。

 

 

 

最後は『003』『青い春』 『スーパースターになったら』と怒涛のキラーチューン祭り。

 

時に激しくベースを掻き鳴らし、時にこぼれんばかりの笑顔で楽しそうにジャンプする和也さん。これ。これが観たかったんですよ私は。

 

モニター前という端っこにもかかわらず、和也さんはわりと私らへんがいるエリアを煽ったりニコニコ眺めたりしていた、ように思う。

 

で。跳ねまくっていたら前の人の陰に半分隠れてしまって。ちょっと見づらくなったな~と思っていたら、こちらを向いていた和也さんが隙間から顔を出すようにひょこっ、と首を横に傾げて。

え?これ、え?……え、明らかにこっちに顔向けてるよね?ひょこってしたよね?隙間から顔出したよね?え?勘違いしてもいい?

 

ニコニコ目を細めてたんで目が合っていたかは分からないけど、完全にこっち向いてはいたし……というわけで勝手に勘違いしておくことにします。ありがとうございました。

 

 

 

キラーチューンあり、渾身のバラードあり、半ば弾き語りのようだった『光の街』もあり、2017年現在の back number のすべてを魅せてくれたようなステージだった。

 

いちばん最後に依与吏さんが、残った力使い果たす勢いで 「愛してるぜーー!!!」って。女々しい歌詞書くくせにサラッとそうやって叫んじゃうんだもんなあ。ずるいよ。

 

 

 

 

 

さて、ほんとはもっと観たいバンドたくさんあったのですが、雨で体力やられまくったので諦めていったん帰宅することに。ビーバーもぼくりりも観てみたかったな~~!また今度!

 

次回 ④は、 [Alexandros] 編です。濃密な大人の時間でございました。お楽しみに。

あおでした。

 

RISING SUN 2017 ②

フレデリック

13:30~ EARTH TENTのトップバッター、フレデリック

 

サウンドチェックは本人たちが出てきていた。ボーカルの健司さんはなかなか出てこなかったんだけど、ステージ裏?袖?で音に合わせて楽しそうにノッてる姿が丸見えだった。なにこの人、こんなノリノリなの見えてないと思ってるのかな……愛おしすぎるだろ……。

 

 

リハ

トウメイニンゲン (1番×2回)

愛の迷惑 (1番×2回)

ソーダ (ワンフレーズのみ)

 

『トウメイニンゲン』『愛の迷惑』をそれぞれ2回ずつ歌ってくれたのにはびっくり。演奏を終えるとドラムの前に集まってなにやら話し合ったり、丁寧に音の確認をしていた。

 

健司さんはおもむろに、そうだ 泣いちゃいそうだ♪ と sumikaの『ソーダ』をワンフレーズだけ口ずさみ、「sumikaよりいいライブします」 と笑ってみせた (この日、同じ時間帯にsumikaのステージと被っていた)。袖に姿を消す。

 

開演待ちの間に、セキュリティの人たちがぞろぞろ入ってきた。「SECURITY」 と書かれたド黄色のTシャツをピッチピチに着た、筋骨隆々な白人ばかりで笑ってしまった。人選が本気すぎる。

 

13:30、WESSの方による前説が終わると、『KITAKU BEATS』のメロディが流れだす。健司さんの声が 「フレデリック、はじめます」 と告げ、衣装に着替えた4人が現れた。

 

  

セットリスト

オンリーワンダー

ナイトステップ

KITAKU BEATS

かなしいうれしい

真っ赤なCAR

まちがいさがしの国

リリリピート

オワラセナイト

オドループ

 

 

 

1曲目から『オンリーワンダー』。先日行ったジョインアライブではいちばん最後に演った曲。パターン化しがちなフェスのセトリを、こうもガラッと変えてくるのか。

 

「今年のフレデリックは、"誰とどこで音を鳴らすのか" を大事にしたいと思います」 と言っていたように、1回1回のライブを本当に大事に考えてくれているんだなと思った。その場所でしか見られない、オンリーワンのフレデリックを魅せてくれるカッコよさ。

 

いきなり最高潮に達したフロアを冷ますように『ナイトステップ』『KITAKU BEATS』とダンスナンバーが続く。

「遊びきってから……帰れよっ」 と不敵に笑ってみせる健司さん。まだトップバッターだけど体力温存しとくとかムリだ、遊び切るしかない。

 

リリースを間近に控えた新曲『かなしいうれしい』。発売前とは思えないほど手拍子が揃っていて、新曲というよりは、ずっと昔からの定番曲みたいに思えた。

 

私の位置 (なんと最前列…!) からは三原兄弟がとても見やすかった。なにか憑依したように鋭く目を光らせる健司さんと、楽しくてたまらないといった感じでリズムを刻む康司さんの姿が対照的で。

 

 

 

「いいMCをするより、いい音楽を鳴らします」、健司さんは言う。少しでもMCを減らして、音楽を届けてくれようとする姿勢がたまらなくカッコいい。

 

「ライジングサンロックフェス!蝦夷には音楽が大好きな人が多いと聞いたのでいつものロックフェスとは違うライブをします!よろしく!」 

そして鳴る『真っ赤なCAR』のイントロ。選曲が小憎い。

 

まちがいさがしの国』も新曲なんだけど、既にフレデリックのものになっているな、という感じがした。もっと聴き込んでツアーでノリたいな~。皮肉めいた歌詞を、皮肉めいたまま終わらせないところがいい。

 

そうそう、「音楽大好きな人は両手をあげてー!!」 と謎に2回ぐらい両手を上げさせられたんだけど、健司さんの横でニッコニコ両手を上げる康司さんが最高に天使だったからオールオッケー。

 

 

最後は『オドループ』。フレデリックの代名詞ともいえるこの曲は、クライマックスにしてピークの盛り上がりを迎えた。

 

「踊ってない蝦夷が気に入らない、って歌ってくれますか?」 と煽られ、「踊ってない蝦夷を知らない 踊ってない蝦夷が気に入らない」 と大合唱が起こる。そんな観客を見て、セキュリティの方がものすごく楽しそうに笑っていた。

 

楽しかった。めちゃくちゃ楽しかった。楽しいだけじゃなく、ゆったり音にも浸れたし、歌詞やMCも存分に噛みしめられたライブだった。着実に、フレデリズムの虜になっている。

 

 

 

 

 

 

 

15:00のサイン会まで時間があると思っていたのに、グッズを買っていたらあっという間に20分前になった。ブルエン観たかったな。小雨の降るなか、急いでタワレコブースへ向かう。

 

私はサイン会が、好きだけど苦手だ。緊張してロクに話せないのも、そのせいで愛想笑いさせてしまうのも心苦しい。近頃推している康司さん (もちろん全員好き) に間近で会えるドキドキと、緊張と、やっぱり不安もあった。

 

順番が目前になり、スタッフさんから 「かなしいうれしい」 うちわを受け取る。長机ひとつ隔てて座っている康司さんが思ったよりも近すぎて、頭が真っ白になった。

 

何も言葉が出てこなくて、せめて目をまっすぐ見て、「ありがとうございますっ」 と満面の笑顔で伝えた。

「ありがとう」 とまっすぐ見返して微笑んだ康司さんは、私が緊張しすぎているのを見透かしてほぐそうとしてくれたのか、もう1度 「来てくれてほんとありがとな!」 と言ってくれた。

 

次に武さん、隆児さんと続く。ここでもやっぱりありがとうございますとしか言えなかったけど、ありがとうって真っ正面からほほえみ返してくれて、もう泣きそうだった。人からあんなあったかい笑顔をまっすぐ向けられることって普通ないでしょ……。

 

最後に健司さん。1度 「ありがとな!」 と見送りかけたとき、キャパオーバーしている私に気づいたのか、もう1度こっちを見て 「な、ありがとな?」 と。

 

居心地の悪い思いを全くしなかった。それどころか、しっかり目を合わせて、愛想笑いとは無縁の暖かすぎる笑みを返してくれた。

気のせいかもしれないけど、ガッチガチなのに気付い (たような表情を一瞬だけ浮かべ) て緊張をほぐそうとしてくれた三原兄弟どんだけ気遣いの鬼……。サイン会=不安、のイメージがあっという間に消えてしまった。ほんっっとあったかい人たちだった。

 

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赤頭さんのサイン (左上) が 「Redhead」 なのめちゃくちゃ好き。

 

次回、③は back numberのレポです。更新ゆっくりめなので首を長くして待っててください。

あおでした。

 

かなしいうれしい

フレデリックのニューシングル 「かなしいうれしい」 をゲットした。

 

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左が通常盤、右が紙ジャケット仕様の初回盤。上のはサイン入りステッカー。サインって印刷なのかなと勝手に思ってたら、ガチ直筆サインで震えおののいた。労力ハンパないでしょ……ありがとうございますほんと……

 

 

何度でも言うが私はCDが好きだ。不便さが逆にいいとか懐古主義的なことを言うつもりじゃなくて、手に取って眺めて、文字通り 「音楽に触れる」 ことができるから。

 

「かなしいうれしい」 はアートワークもこだわり抜かれていて、歌詞カードを開くとき凄くワクワクした。しっかり厚手ではありつつ、和紙のように手触りのいい紙。文字のフォントも色もちょうどよくて、歌詞がスッと入ってくる。

 

 

『かなしいうれしい』はフレデリズムの真骨頂だと思ったし、『シンクロック』は歌詞通りに何回も何回も何回も聴き続けていきたい曲だし、『まちがいさがしの国』はフェスで初めて聴いたときからメッセージ性の強さに惹かれた。

 

ほかにもライブ音源が収録されていたり、初回盤に付いてくるDVDのボリュームも半端ない。これで2000円ちょっと?サイン入りステッカー付き?コスパつよすぎない??

 

 

 

 

 

今年、フレデリックを既に2回観ている。

 

1回目はフレデリックの夏フェス始めであるジョインアライブ (ライブレポ参照→http://bloomsky.hatenablog.com/entry/2017/07/19/001637 ) 、2回目はライジングサン。3回目は、フレデリックにとって今年最後の夏フェスであるBAYCAMPに行く。

 

ジョインアライブで『かなしいうれしい』を演ったとき、サビで健司さんがスッと顔の横で手を叩きはじめて、観客はそれに倣った。この間のライジングサンでは、まだシングル発売前にもかかわらず、誰ともなく一斉に手拍子をはじめた。

 

リリース前にこの揃いよう?鳥肌が立った。きっちり完成しているのにまだまだ成長し続ける、底なしのエネルギーをもった曲だと思った。

 

CD発売後のBAYCAMPでは、夏フェスの集大成では、どんなふうに変化を遂げているのだろう。『かなしいうれしい』の持つ色々な表情を、ライブで見たくて仕方がない。

 

 

歌詞の分析については、インタビューやほかの方も触れているので取り上げないでおく。検索してみてください。もしくはCDを買って、手に取ってじっくり読んでみてください。

 

 

 

特典のライブ映像を私と弟と母とで観たら、あまりにライブがカッコよくて、速攻で札幌のチケット3枚申し込んじゃいました。

 

今年4回目のフレデリックはライブハウスで観たいな~~CYNICALTURE聴きたいな~~!

 

あおでした。

 

 

 

 

おまけ : 母とのLINE

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RISING SUN 2017 ① 出発編

8/11~13の早朝にかけて行われる RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017。

2日目に参加しました。

 

出発~到着してフレデリックが始まる前まで書きます。今回はライブレポは一切ありません。悪しからず。

 

 

あいにくの雨模様。ジョインアライブ然り、今年はとことん雨フェスにぶち当たる。レインポンチョにレインパンツ、防水スマホケース、妹の長靴まで借りて準備ばっちり。

 

エストポーチのかわりに、スマホポーチなるもの (普通にショルダーとして使える) に手を出してみた。

 

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裏のビニール張りの部分にスマホを入れると、上から操作できるらしい。でもまあ防水ケースは持ったし使わないだろってことで、とりあえずマイヘアのステッカー入れた。製作者の意図ガン無視。ごめんね製作者。

 

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これの他にリュックと、小さめのクーラーバッグ。クーラーバッグにはスポドリ2本、ゼリードリンク、セコマのカップ蕎麦。

 

出発前にキレートレモンを飲んだ。ライブ前に摂取すると疲れが残らないと知って、ジョインの前に飲んでみたらめちゃめちゃ効いたのです。激しいモッシュにヘドバンまでして1日中動きまくっても筋肉痛ゼロ。クエン酸すごい。

 

 

移動手段として、麻生初のシャトルバスを初めて利用することにした。片道600円のバス券はローソンで購入済み。現金でも乗れるそうで、スタッフさんが両替の必要な人がいないか聞いて回っていた。

 

雨の降る会場に着いてから着替えるのは大変だということに今さら思い至り、慌ててレインパンツ (履いてる人いなかったけど超オススメです!!!!) とレインポンチョを着る。

 

地下鉄駅の構内にものすごく長い行列が出来ており、そこから階段を抜けて地上のバスセンターまで30分ほど並んだ。「RSR会場」 と表示されたバスが次々やってきていたので、列のわりには回転率がよかったと思う。会場までは30分くらい。

 

 

9時半頃に到着し、リストバンドを引き換える。開場の10時まで30分ほど待った。雨脚は強く、折りたたみ傘が役に立った。

 

ぬかるんで田んぼみたいになった道を抜け、真っ先にタワレコブースに急いだ。フレデリックのニューシングル 「かなしいうれしい」 を前金予約すると、サイン会参加券がもらえる。もう初回盤の予約は済ませてたけど、通常盤にしとけばいっか~ジャケットデザイン可愛いし~と軽率に購入。

 

サッと予約を済ませ、SUN STAGE前のレジャーシートゾーンに陣地を張った。シートの上に、ポリ袋で二重に包んだリュックとクーラーバッグを置いて重しにする。

 

 

なんとなくお腹が空いたので出店を見て回った。ライジングの屋台では、日本全国のグルメがたっっくさん売っている。利休の牛タンとか博多白天のしろくまとか、もちろん北海道のラーメンやスープカレーやザンギ、電球ソーダまで売っていた。

 

とはいえ食欲があるわけでもなく、いちごけずりのお店でホットチョコレートを買った。ビターなホットチョコレートの上に、ひんやりしたきめ細かい生クリーム?と削りいちごが載っている。甘すぎなくて最高。

 

 

なんとなく満足して、開演まで1時間半ほどあったけれど EARTH TENTに向かった。テントと言うように屋根が付いたステージなので、雨宿りにも最適。早すぎたせいで中スッカスカで、すんなり最前列をゲットしてしまった。いいのか。いいのか私で。

 

 

 

 

次回、②ではフレデリックのライブレポと、サイン会についてもかるーく触れます。

 

今回は完全にただの日記だけど、ライブレポはちゃんと書くので。MCもある程度覚えて帰ってきたので任せてください。目のつけ所の細かさには自信があります。

 

あおでした。