沸騰

ハタチになってから、人生設計について真面目に考えるようになった。

 

なんとなく適当な仕事に就いてそこそこ幸せに生きるか。いろんなもの犠牲にしてでも好きな道を突き進むか。考えるまでもなく私には後者しかないんだけど、いまいち腹を据えかねていた。

 

前も書いた通り、いきなり進路を決めた。これしかないと思いつつも踏ん切りがつかなかった。貴重な学生期間を捧げて、今だってつらいのに、これ以上の苦難を強いられながら突き進んでいくのは正直しんどいと思った。

 

でも。

 

誰でもこなせるような仕事に精を出し、同じような毎日を消費して、たまにライブや旅行に出かけることで日々に色を付けながら、旧友と集まっては昔話に花を咲かし、かつて描いた夢を数えながらゆっくり歳を重ねていく、

 

そんな人生をこれから60年ほども続けていけるのか、私は。

 

嫌だ。

 

ふざけんな、人生は短い。私はだいぶ生き急いでるから、長生きはできないと思う。どうせ早死にするなら好きなことして生きてやる。

 

もちろん 「好きなことをする」 っていうのと、「好きなことだけをする」 「好き勝手にやる」 というのは意味が違う。好きな仕事をやり続けるためには頑張らなくちゃいけないことも多いし、たくさん我慢も苦労もする。楽しいことと楽なことは違う。

 

好きなことをずっとやり続けていくためなら今どんなにしんどくたっていい。そうやって20年間生きてきた。この先もずーっとそれが続くと思うと心折れそうだけど。でも。

 

なんとなく幸せに1年過ごすより、364日苦難を強いられてもすべて報われる完璧な日が1日だけあればいい。とも思うんだよなあ~~。綺麗事なのかもしれないけど。

 

 

 

ずっとモヤモヤしてたのが、[Alexandros] の『spy』を聴いたらなんだか吹っ切れた。この曲を聴きながら、刺激がないかわりに安定した毎日を送るもうひとつの人生を想像して、ちょっと、ゾッとした。

 

私はぬるま湯みたいな人生を歩むのは嫌なんだと悟った。それも嫌いじゃないけど、しんどくたって好きなこと全力でしていたい。そっちの方が幸せだ。

 

 

社会人から見れば、私の考えはすっっごく甘くて青いこともわかってる。無謀だってわかってる。でも反対されたぐらいで諦められる夢って、夢じゃなくてもう気の迷いとしか呼べないと思う。

 

実際、夢ってほど大それたことじゃない。不器用で要領のよくない私には手が届かないってだけで。他の人から見たらつまらないかもしれない。そんなん知るか。私が楽しければいいんだよ。

 

幸いなことに私の周りの人たちは、私が言い出したら聞かないのを知ってるから、よくわからないけど頑張ってみたら?と言ってくれる。ありがたい。

 

綺麗事でも遠吠えでもどう思われたっていいよ。このままぬるま湯に浸かってるつもりはないんだよ。歩幅合わせてうだうだやってる場合じゃないんだよ。ねえ。

 

 

 

文章にしたら超すっきりしました。はーーーがんばる。

あおでした。

 

JOIN ALIVE 2017 ④

最後は go!go!vanillas。

 

正直に申し上げておくと、私はバニラズについて何も知らない。『ラッキースター』しかまともに聴いたことがない。

 

だからここに書くのは 「はじめてのばにらず」 とでも言うような、素人丸出しの感想文である。ファンの皆さんは物足りないと思うので、どうか暖かい目で見守ってほしい。

 

 

【go!go!vanillas】

リハ

マジック

バイリンガール

セットリスト

ヒートアイランド

カウンターアクション

ラッキースター

ヒンキーディンキーパーティークルー

エマ

平成ペイン

おはようカルチャー

 

 

 

ん?まって?ボーカルの牧さんめちゃくちゃカッコよくないか??山崎賢人と坂口健太郎エッセンス入ってないか???

 

最初に思ったのはそれ。バンドマンにイケメン全然いないからフィルター掛かってるのもあると思うが。いい男すぎてびっくり。

 

 

リハは『マジック』で始まった。心躍るハッピーなサウンドと、耳障りのいい歌声と、楽しそうに跳ねだす観客につられて、気づいたら手を突き上げていた。

 

楽しい……!やたらぴょんぴょん跳ねてるだけで歌詞もそこまで聞き取れてないけど、なんかわかんないけど、好き……!!!ぴしゃーんと稲妻に打たれたみたいに、だけどゆるやかに、私はオチた。

 

 

 

MCやアルバムの宣伝もちょこちょこ挟んでくれた。わりと真面目な話をしているとき、ドラムのジェットセイヤさんがスティックを高く放り投げ、見事キャッチに失敗した。笑いが沸き起こる。


「ん?どした?後ろなんかあった?なんかある時は大体ドラムだからね」 振り向きもせずズバッと言い当てた牧さん、さすが。

 

 

 

どの曲もハッピーで、程よくノレて、楽しくて。テーマパークみたいなライブをする人たちだなあ、と思った。

 

ラッキースター』のMVのイメージや、ジョインアライブ自体が遊園地で開催されているのもあるかもしれない。全年齢対象のアトラクションみたいな多幸感に満ちたライブだと思った。年齢層も客層もまちまちで、だけど全員が心から楽しそうに音に浸っている。

 

 

 

「バカになろうぜーー!!!」 と牧さんは何度も叫ぶ。オフショルワンピをばっちり着こなした女子大生らしき人も、母親におんぶされた子供も、クソにわかな私も、同じように手を突き上げたりタオルを振り回したりする。

 

ライブ慣れしてる私には当たり前の光景だったけど、ひとつの音楽に対して数百人や数千人もの人がバカみたいにはしゃぎまくるのって、普通に生きてたら絶対起こりえないことだよな。

 

音に合わせて手を動かすとか、合唱するとか、ぴょこぴょこジャンプするとか頭上高くで拍手するとか、普通に生きてたら絶対ないもんな。

 

なりふり構わずバカになれる、バカになっても許されるライブっていうエンターテインメントは本当にすごい。

 

 

 

JOIN ALIVEには4年連続で出させてもらってます、ありがとう!でも去年もこの FROWER FUTURES っていうステージで、今年も FUTURE FROWERS なんですよ」

 

さらっと言ったけど相当悔しかったと思う。普段仲のいいオーラルはメインステージに大抜擢されて、4年出場し続けている自分たちは辿り着けない。私ならものすごく悔しい。

 

「来年は ROSE STAGE に絶対出ます」 と明るく言い切った牧さんに、このまま留まるつもりはないバニラズの覚悟を見た。

 

「そしてこの歌を一緒に歌いましょう。次が最後の曲です。『おはようカルチャー』」

 

 

この歌い出しの部分、知ってる。どこで聴いたかわからないけど冒頭は完璧に歌える。マイクを向けられたときは声を張り上げ、残った体力ぜんぶ使い果たす勢いでノッた。

 

 

知らないことは問題じゃなかった。テーマパークみたいなライブは理屈抜きで楽しかったし、理屈抜きで好きだと思った。愛すべき音楽にまたひとつ出会ってしまった、と思った。バニラズに一目惚れをして、40分ですっかり恋に落ちた。

 

 

 

あまりにも多幸感がすごくて、ジョインの締めをバニラズにして良かった~~!と強く思った。来年もまたここに来る理由ができてしまった。来年もまた戻ってこよう、ROSE STAGE で『おはようカルチャー』を歌うバニラズを見に。

 

 

 

 

 

 

さて!フォーリミ、フレデリック、オーラル、バニラズの全4回で JOIN ALIVE 2017のライブレポは終了です。番外編で 「雨フェスの持ち物」 とか書こうかな~とは思ってます。需要あれば。

 

読んでくださってありがとうございます。ジョインア以外にも去年のライジングとか、マイヘアとかユニゾンとかback numberとか色々ライブレポ書いてるので、よろしければ併せてどうぞ。あおでした。

 

 

JOIN ALIVE 2017 ③

いざ THE ORAL CIGARETTES

 

オーラルが始まる前、同じステージではなんと郷ひろみがライブをしていた。いかにもライブキッズといった風貌の、高校生ぐらいの女の子たちが『お嫁サンバ』を口ずさみながら軽やかに駆けていく。音楽は世代を越えるんだなあと妙にじんときた。

 

郷ひろみの動員があまりに多く、30分前になっても入場することができなかった。20分ほど前になり、ようやくスタンディングゾーンが開放される。

 

THE ORAL CIGARETTES

リハ

STARGET

DIP-BAP

セットリスト

5150

mist…

Shala La

起死回生STORY

狂乱 Hey Kids!!

CATCH ME

カンタンナコト

ONE'S AGAIN

 

 

「みんなレインコート着てるね。傘差してる人もおるやん」 観客をぐるりと見渡して感慨深そうに言うやまたく。つられて振り返ると、レジャーシートゾーンの後ろの方に確かに傘を差してる人たちがいた。そこまで見てくれてるんだなあ。

 

あきらさんはお立ち台 (?) のようなものに足をかけて、何も言わずガムを噛みながら後方をじっと見つめていた。観客の一人ひとりにくまなく届けたいという想いが窺えるようだった。

 

 

リハ1曲目は『STARGET』。

「よかったらタオル振ってな!」 とのこと。 「廻る廻る 時代の裏側」 と始まるサビに合わせて、色とりどりのタオルが振られる。「廻る廻る 未来を片手に」。

 

お次は『DIP-BAP』。リハーサルから気合い入りすぎじゃない?惜しみなく全力投球で仕掛ける4人に、観客も熱のこもった反応でもって打ち返す。

 

 

 

17:00、衣装を着替えたメンバーが現れる。「1本打って!」 から始まるいつもの掛け声。2本、3本と打ち、「4本打って!只今よりTHE ORAL CIGARETTES、始めたいと思います」

 

これ。これが見たかった。オーラルはとにかくライブがカッコいい。フォーリミに歓喜し、フレデリックに踊らされたあとは、オーラルの生み出す熱狂の渦に巻き込まれたかった。

 

 

『5150』で盛り上がりをみせたあと、『mist…』のイントロでどよめきが起こった。フェスにこんなレア曲持ってくるなんて。しかも2曲目。攻めるなあ~~~!

 

始まりはいつだって 目の前に見えるきれいな人間 少し触れたくて胸の奥」 まで歌い、オーディエンスにマイクを向けてみせるやまたく。「ちょっとムラムラするぜ」 と声を張り上げる観客。

私の前にいた男子はこの曲を知らなかったみたいで、え?なに?今のなに?ムラムラ???って全力で困惑しててほほえましかった。

 

本来は 「我慢してないぜ」 と歌うところも、「我慢せんと来いやあぁ!」 みたいな歌詞に差し替えていて、大多数がもれなく色めき立っていた。あと 「始まりはいつだって 目の前に見えるジョインアライブの人間」 と替え歌もしてくれた。

 

さらに、サビを観客に丸投げする暴挙。向けられたマイクに 「そんな理性の感情も速すぎた僕の弾丸でどこかに行ったの そんな理性の感情もまるで白い霧のように溶けていったの」 と、そこそこ大きめの合唱が響く。

「この歌だいぶ初期の曲ですよ(笑) お前ら最高かよ!」

 

 

 

そこから一気に畳み掛けられるキラーチューン。「お前ら死ぬ気で来たんだろ!死ぬ気でここ来てるんだよなあ!」 とやまたくが煽ると、元々激しかったモッシュがさらに加速した。

 

そのあとは私も暴れ倒したのであまり覚えていないけど、中指を立ててみせるやまたくと、叫ぶように髪を振り乱してギターを弾くシゲの姿がすごく印象的だった。どこかの間奏で 「頭振れるか!!」 と言われて軽くヘドバンもした。

 

 

 

暴れ倒したとは言ったけど、一応パーソナルスペースは保ったうえで暴れた。端っこにいたので押しは強くなかったし、横と前には50~60代くらいのおじさまやおばさまもいた。

 

曲に合わせて楽しそうに手を挙げていたおばさまと、グッズに身を固めたおじさまの姿を見てすごく嬉しくなった。郷ひろみでノッていた女子高生然り、音楽はどこまでも世代を越えるんだな~~。

 

 

 

 

 

あっという間に終盤へ差し掛かった。

 

「今日7月16日は、我々THE ORAL CIGARETTESのメジャーデビュー3周年の日です」

 

「この一つ前のステージでは郷ひろみさんが演っていて。同じステージに立たせてもらって光栄です。郷ひろみさんって、もう40年くらい続けてるんですよ?我々はまだ3年だし、40年を迎えるまでにはあと…13倍?ぐらい頑張らなきゃいけない。でも、」

 

目つきが瞬時に変わる。

 

「確かにたった3年しかやってないかもしれないけど、この3年間、毎日毎日必死にもがいて、辛いこともたくさんあって、毎日ステップアップをしてきました。そのお陰でこんな素晴らしいステージにも立たせてもらえてると思ってるし……本当にありがとう」

 

 

 

「覚悟を込めた曲です。ONE'S AGAIN」

 

 

最後のサビを歌う前だったろうか、観客をふっと見渡して、口の形だけで 「ありがとう」 と呟いたのが見えた。思わずこぼれてしまったような、声にもならない感謝の言葉に、ものすごくじんときた。

 

 

もう何度 やり直しただろう

わからなかった でも無駄じゃないからきっと

簡単に終わらせないから

この歌を僕らの覚悟にしよう

 

 

デビューして3年、下積みも含めればもっと長い期間。 もがいて足掻いて、何度もつまずきかけたその足で、地元奈良からは遠い、北海道のフェスのメインステージに立っている。

 

 

また好きなバンドが増えてしまった。カッコよすぎるんだよ。生き様が。

 

 

 

圧倒的なステージングだった。ものすごかった。またもや暴れすぎて足腰ガッタガタになっていた。軽いヘドバンで髪もボサボサになっている。しばらく 「すごい」 「かっこいい」 「えろい」 しか言えないマシーンと化した。

 

 

さて、次回はバニラズについて書きます。4本あるジョインレポのうちの4本目になります。最後までお付き合いくださいませ。

 

オーラルのPVリンク貼っときますね。ちなみに1本目の動画は 2:35から『mist…』に入り、3:30あたりで 「ムラムラするぜ」 が聴けます。

あおでした。

 

THE ORAL CIGARETTES『逆恨み小僧/mist...』 PV - YouTube

 

THE ORAL CIGARETTES 「DIP-BAP」 MusicVideo - YouTube

 

JOIN ALIVE 2017 ②

お次はフレデリック。

 

数ヶ月前にハマったばかりだけど、毎日コンスタントに聴き続けている。フレデリックには、クセになりすぎちゃって手放せない煙草みたいな、収まりのよい中毒性がある。

 

 

FUTURE FROWERS というステージに30分前に駆け込むと、既にドラムの武さんがサウンドチェックをしていた。続いて隆児さん、康司さん (双子弟) と続き、ボーカルの健司さん (双子兄) が現れる。


生で見るフレデリック、顔ちっちゃ!色気もすごい!!そして何気ないアイコンタクトや、時折交わされる会話から、めちゃくちゃ仲いいんだなってことが伺えた。4人中2人は実の兄弟という核家族バンドだけど、他の2人だって家族みたいだった。

 

 

 

【フレデリック】

リハ

トウメイニンゲン

リリリピート

愛の迷惑

セットリスト

KITAKU BEATS

オワラセナイト

ナイトステップ

かなしいうれしい

まちがいさがしの国

オドループ

オンリーワンダー

 

(セトリ見つからなかったので、自分の記憶とネットで拾ったものを掻き集めて1番近い形にしました。多分合ってるけど違ったらごめんなさい)

 

 

 

リハの3曲とも聴きたいと思っていた曲で、初っ端からブチあがった。演奏を始めたとたん康司さんはすっごいニコニコし出すし、健司さんはスイッチが入ったように目つきが変わるしで、どんどんフレデリズムに引き込まれていく。

 

5分ほど前にリハを終え、メンバーは一旦袖へ消えた。

 

 

 

 

 

開演15:40きっかりに『KITAKU BEATS』をアレンジしたインストのようなものが流れ出す。わっと沸く会場。健司さんの声が告げる。

 

「フレデリック、はじめます」

 

まぶしく笑いながら4人が現れて、

 

「40分一本勝負、始めたいと思います」

 

からの『KITAKU BEATS』。

KITAKU=帰宅、のことだ。「だから今夜は帰りたくないBeat  帰りたくないMid Night」 「君の隣でダンスだ 遊びきってから帰宅」。こうなったら40分間フルに遊びきるしかない。

 

私はメインボーカルじゃない人の歌声にテンション上がる性癖があるので、康司さんパートの 「素敵な夜のダンスナンバー 染み渡っていけ」 のとこで個人的にピークを迎えた。

 

 

 

『オワラセナイト』『ナイトステップ』と次々ヒートアップしていく。「ほら簡単な言葉を散々と吐いたら おわりおわりおわりおわりおわり」 辺りで健司さんがくわっと目を見開いてて、うわあ~~ノッてんなあ~~~!と嬉しくなった。

 

シングル発売を控えた新曲『かなしいうれしい』。サビ前の箇所に差しかかると、スッと顔の横で両手を構えた健司さんに合わせて、「タン・タン・タッタッタッ」 のリズムで手拍子を叩く。たのしい。

 

 

待ってました『オドループ』。なりふり構わず体揺らしてたので、記憶があんまりない。はっきり覚えてるのは、「カスタネットがほら たんたん たたたたんたたんたんたたんたん」 のとこで盛大に手叩くのが超楽しかったことぐらい。

 

ところで、いい歳した大人たちが必死で飛んだり跳ねたりして音楽を楽しんでる姿って、めちゃくちゃアホで愛おしい。帰りたくない。ずっと踊ってたい。

 

フレデリックに初めて出会って、踊ってたい夜を知ってしまった。帰りたくないBeatを知ってしまった。「踊ってたい夜が大切なんです とってもとってもとっても大切です」 という歌詞がすっと腑に落ちる。

 

 

 

最後は大好きな『オンリーワンダー』。フレデリックは歌詞よりも曲重視で聴くことが多いんだけど、この曲の歌詞は全編通してまるごと好き。

 

健司さんは 「だからジョインはジョイン わたしはわたし 君は君なんだ」 と、歌詞を変えて歌ってくれた。

 

この曲を聴けただけでもライブに来られてよかった、と深く思うことがある。今回は『オンリーワンダー』がそれだった。引用するのも野暮ったいぐらい全部好きな曲だ。

 

「フレデリズムを感じたい人は、ツアーでまた北海道来るんで観に来てください!」 と宣伝がなされて、40分一本勝負は大勝利のうちに幕を閉じた。

 

 

 

 

 

いつしか雨はすっかり止み、レインコートは熱気で蒸れまくっている。モッシュに潰されないようずっと踏ん張っていたせいか、終わった瞬間力が抜けて、しばらく母の腕を借りて歩いた。

 

けっこう人目気にせずノリまくっていたので、急に心配になって母に 「ライブ中の私って動きヤバかった?暴れてた?」 と聞いてみる。

「んー、ガチ寄りの常識あるファンって感じ」

「ガチ寄りの常識あるファン……」

「手振るタイミングとか超聴きこんでるなーって感じで、遠慮なく動いてもいるけど、周りの人に迷惑かけないようにきっちりマナー守ってノッてる」

超分析されてたじゃんハズい……。でも私けっこう模範的なファンっぽいじゃんよかった……。

 

 

フレデリズムにどっぷり浸りつつも、次のオーラルを見るために早足で歩き出した。

 

次回、③はオーラル編です。

あおでした。

JOIN ALIVE 2017 ①

ジョインアライブに行ってきた。

 

7/15,16の2日間にかけて、岩見沢グリーンランドという遊園地で開催される、道内ではライジングサンに次ぐ大型フェス。

私は2日目に行ったので、ざっくりレポを。

 

 

f:id:bloomsky:20170717142009j:image

お目当てはフォーリミ、オーラル、フレデリック、バニラズ (インディゴも見たかったけどヘトヘトで断念しました)。

 

今回はフォーリミについて書きます。

 

 

会場へは母の運転で向かう。降水確率100%なので覚悟はしていたものの、岩見沢に近づくにつれて激しくなっていく雨足。ワイパーじゃ間に合わないほどの豪雨で、前が見えない。ヤバい。

 

雨対策としてレインコートとレインパンツ (レインパンツまで履いてる人はいなかったけど、そのまま芝生に座ったりできるので超オススメ) を装着し、荷物はビニール袋に入れたうえでリュックにしまい直す。

 

駐車場から会場までは15分おきに無料シャトルバスが出ており、とっても楽だった。ライジングでもこのシステム採用されないかな~。

 

フォーリミが始まる1時間ほど前に到着し、急いで物販に駆け込んだ。大雨のせいかどこもガラ空きで、無事フォーリミとフレデリックのラババンをゲット。

 

 

04 Limited Sazabys

声出し

飛べない鳥 (ゆず、ワンフレーズのみ)

リハ 

medley

nem…

days

セットリスト

monolith

fiction

escape

Warp

climb

Chicken race

me?

midnight crushing

Terminal

swim

 

 

メインステージの ROSE STAGE。30分ほど前に着くと、ちょうどリハーサルが始まったところだった。入念に音を確認していくメンバー。フェスだとこういう姿も見られるのでよい。

最後にボーカルのGENが登場すると、降りしきる雨に士気を下げていた観客が一気に沸き立った。

 

マイクチェックでワンフレーズのみ歌われた、ゆずの『飛べない鳥』。高音の伸びがキレイ。

ひととおりチェックを終えると『medley』『nem…』『days』の1番のみ次々と演奏されていった。

 

どれも好きな曲ばっかりで、リハでこれ?贅沢すぎない?命日じゃない?とドキドキした。あと私めちゃくちゃ端っこの方にいたのに、ニコニコ笑って手拍子を促すひろかずさん (赤い人) と目合ってしんだ。

 

 

リハを終えて一旦袖に引っ込んだ4人は、開演の13:30きっかりに再度現れた。

「名古屋からここ北海道まで来ました、名古屋代表 04 Limited Sazabysです」

 

雨はまだ降っており、観客のほぼ全員がレインコートを着ていた。その様子を見渡し、

 

「みんなびしょ濡れだなー!元々濡らすつもりで来たけど!もっと濡らしてやるよ!生で音を届けてやるよ!もっと気持ちよくしてやるよ!もっと気持ちよくなろうぜー!」 とGENさん。

カワイイ顔して真っ昼間からなんだこの人は。最高か。

 

 

 

※ ところで今回のジョインではずっとモッシュピットに突っ込んでいたので、曲の感想は 「最高だった」 「楽しかった」 ぐらいしか言えません。ご了承ください。

 

ものすごいペースでダイバーが後ろから前へとゴロゴロ流れていって、口当たりよくても正真正銘バリバリのメロコアバンドなんだなあと実感した。

 

重厚なのに疾走感のあるサウンド、綺麗なのに雨にも掻き消されない芯の強いボーカル、ありふれた言葉で悪いけどめちゃくちゃカッコよかった。

 

 

個人的に好きな『me?』や、なぜかジョイン3日前くらいからずっと口ずさんでいた『midnight crushing』も聴けて大歓喜

 

そうそう、『me?』の「行けたらいいな 君の街まで 大した距離でもないからね」 という箇所を 「行けたらいいな 名古屋からここ岩見沢まで 大した距離でもないからね」 と変えて歌ってくれた。

 

バンドマンは地名呼ぶとき 「北海道」 でまとめがちだから、岩見沢って言ってくれて嬉しい。別に岩見沢市民でもなんでもないけど。

 

 

レインコートを着たままモッシュしていたら、こもった熱気で酸欠になりそうだったので、フードを取っ払ってずぶ濡れで見た。

 

濡れた前髪が額にまとわりつくのも、頭上でクラップハンズすると飛沫が顔に飛ぶのも、なんだか逆に楽しかった。野外ライブの醍醐味って感じで。

 

 

 

初めて見るフォーリミはひたすらカッコよくて、楽しくて、びしょ濡れで生音を楽しんでいたらあっという間に最後の曲になってしまった。

 

岩見沢に光が差しますように。ジョインアライブに光が差しますように。日本のロックシーンに光が差しますように」 という言葉から始まった『swim』。

 

私がフォーリミを好きになった入り口はこの曲だ。バイト先の有線で何度も流れていたこの歌が気になって気になって、歌詞を覚えて検索したら、名前は何度も聞いたことのある 04 Limited Sazabys の曲だとわかった。

 

何億通り奪い合ってひかり差した 悩んでる君の好きな方へ 泳いで」 というサビの歌詞は、曲の最後になると 「悩んでる君の好きな方へ さぁ、おいで」 と変わる。うまく言えないけど好き。

 

ジョインと同じ日に関ジャムにも出演し、地元名古屋で3年連続フェスを主催している 04 Limited Sazabys は、今後のロックシーンを引っ張っていくのだろう。

 

日本のロックシーンにひかりを差してくれるのが彼らだったら嬉しいなと思った。

 

 

私の夏フェス始めは、フォーリミによって最高すぎるスタートを切った。「JOIN ALIVE 2017 ②」 では、次に見たフレデリックについて書きます。

フォーリミのPV貼っときます。あおでした。

 

04 Limited Sazabys「Warp」(Official Music Video) - YouTube

 

04 Limited Sazabys『swim』(Official Music Video) - YouTube 

 

ひとりごとなので

いま人間関係に悩んでいるので、心持ちを固める意味も込めて、覚え書いておく。

 

 

私は、頑張っている人がすごく好きだ。勉強でもバイトでもなんでもいい、打ち込める人が好きだ。そういう人といると自分のモチベーションも高まる。

 

だから逆に、頑張っていない人を好きになれない。頑張らなきゃいけない場面で、必要ないからと悪びれもなく手を抜く友達のことを、どうしても冷めた目で見てしまう。頑張ってる自分を全否定される気がして、近くにいられなくなる。

 

浅い付き合いや、たまにしか会えない友達ならそんなこともないけれど、深い付き合いになるほど、毎日一緒に過ごす人ほど、耐えられなくなる。

 

 

いま、友達のことを嫌いになってしまいそうだ。私と違って要領がいいし、手を抜いても支障なく生きていけるから頑張る必要がないのだということは、理屈ではわかる。

 

彼女が何をしていようと私には関係ないのだから、ほっとけばいいじゃんという他の友達の言い分もわかる。

 

わかるけど、不器用ゆえに常に全力投球していないといられない私は、それを受け入れられない。

 

勉強するために私が断ったイベントに友達が出掛けて、そのせいで宿題が間に合わなくて休まれたりすると、付き合いが悪い奴だと思われてまで頑張った私ってなんなんだよと思う。

そんなことが積み重なって、許せなくなった。

 

 

友達に許す許さないもないだろうし、利害関係にあるわけでもない。だけどこのままだと本当に嫌いになってしまうと思った。

 

彼女のほうだって、母親みたいに生活態度に口出ししてくる友達なんて嫌だと思う。宿題が間に合わなくて滅入っているのに、あの日遊びに行ったせいだなんて仄めかしてくる友達は嫌だろう。私だって嫌だ。

 

元々気が合うわけでもなく、話が盛り上がるわけでもなかった。一緒にいても楽しさより、惨めさや苛立ちのほうが圧倒的に多かった。恋人なら別れれば済むけれど、少なくともあと2年は良い友達でいたいのだ。

 

すべて諦めて距離を置けばいいのか、いっそ本人に話してみるか、悩んでいる。いまの私は自分のことしか見えていないから、相手のことを考える余裕がほしい。

 

言葉にしたら少しすっきりしました。あおでした。

 

Famous Day

コンビニにアイスを買いに行くかどうかで30分悩み続ける私だけど、3秒で人生を決めてしまう。

 

高校も大学も即決した。きっと結婚とか、車や家を買うときもズバッと決めるんだろう。

 

また重大な決断を一瞬で下してしまった。

急に将来の夢を思いついて、3秒後には 「でも大変そうだし」「また遊べなくなるし」 とか言いながら、既に腹はくくっていた。

 

 

 

わりかし運命とか信じちゃうほうである。

 

無駄なことなんてのは存在しなくて、どんな回り道も最終的にはゴールに通じてると思ってる。

 

なんとなく好きだと思って追いかけてきた全てが、将来の夢を定めたとたん、面白いくらいひと繋ぎに連なった。あちこち散らばっていた点と点が、一直線に結ばれる感覚がした。

 

無駄だけど好きだからいいんだ!めいっぱい好きなことやろう!と思ってやっていた大学での勉強は、たぶん全部、必要なものだった。

 

去年受からなかった資格も、たぶん落ちていたからこそ意味があった。受かっていたら気づけなかった点がいっぱいあって、線を描けることもなかったと思うとゾッとする。落ちてよかった。

 

いつひっくり返してもいいようにと思って、できるだけ遠くまで行けるように、せっせとレールを敷いていた。それがドンピシャで目的地まで繋がっていた。そんな感じ。

 

 

思えば進路も、まったく心当たりのないところからひょいっと降ってきて、次の瞬間には 「これしかない」 と強く確信した。

 

将来何になりたいのかわからなかった。興味があることはたくさんあるけど、どれにも骨を埋める覚悟はできなかった。よほどブラックじゃなきゃなんでもいいと思っていた。

というか、つい今日までそう言っていたのに。

なんだってこんな唐突に。

 

わかんないもんだよなあ。既に 「なりたい」 じゃなく、「なる」 という確信はある。なんかそういうことに関しては予感が働く。

 

 

 

最近どハマりしている [Alexandros] の曲に『Famous Day』がある。

この英語自体は洋平さんの造語なんだけど、今日はまさに私にとっての Famous Day なんだろうな。

 

歌詞もまるっきり共感する。

ある日突然「答」見つかった」。

 

それな。ほんと。

 

おやすみなさい、あおでした。